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かみとんだカルタ
町民カルタに込めた、自分なりの思い
成人の日おめでとう。
友人のお子さんが成人を迎える…私もそんな年齢になりました。かくいう私は成人式には行きませんでした。振袖を用意できなかったこともありますが、大がかりな卒業制作や個展なんかに時間とお金使い、帰省費用すら惜しかった。
郷里を離れ、大人になり会社勤めをはじめたり、馴染みのない土地で家庭を持ったりしましたが、忙しさの合間にふと思い出すのが田舎の風景でした。
始発に乗り終電で帰るサラリーマン時代も、ママチャリを走らせ綱渡りのような育児生活も「帰る場所がある」そう思えたから踏ん張れました。
都会の友人は言います「私には田舎がないから、帰る という感覚を知らない。羨ましい」
なら、私の田舎のお気に入りの場所に連れていったるわ!
実家にある自転車に一緒に乗って、あーだこーだ言いながら連れ回し、
私の原体験をお裾分けしました。
成人の日を迎えた皆さん。
これから長い「自分物語」はじまりますね。へこたれた時は、帰ってきてください。 帰ってきたら「カルタ」しよう。帰ってこれなくても、生まれた町のカルタして、思い出して下さい。田舎を知らない友達も一緒にね。
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カルタ発起人の美代子さん
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