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2024.01.13 紀州くちくまの熱中小学校 一限目:KiLa 先生

「緊張から解放されるための行動心理学」

プレゼンテーションのトレーニングとして
マジックを取り入れてみてはいかが?

マジックって
①人前で喋る
②段取り
③タネがバレない技術
が必要で、同時進行でいくつもの行動をします。

これってプレゼン力を鍛えるのに非常に役にたつ!
③を外した二つの要素だけなので、
まるで養成ギブスを脱いだ時のように本番にのぞめるようになります。

さて、
①と②を習得するために大切なマインドがあるんです。

緊張しないように(①人前で喋る)
一定の緊張感をもちつつ「緊張」にのまれないようにする
そもそもなぜ緊張するのか?
それは「結果」だけにフォーカスしているから
 ・成功させたい
 ・結果を考えると怖い
 ・上手くできないかも
という緊張をよびこむマインドは、結果だけしかみていません。

では、結果に集中しないためにはどうすればいいでしょう?
それは、やるべき行動に集中せよ!

授業では、コーヒー豆で実践!先生はつまみにくいように工夫して準備されていました。

人間の脳は「順次処理」を好みます
行動をルーティーン化することで
結果に意識をむけににくくなる

ルーティーンの作り方(②段取り)とは
行動を細分化することなんです!
細分化し、行動していくことで緊張しなくなります。
【アクションフォーカス】
ちょっと忙しいくらいが良い

そして、授業の後半は
武道に精通する先生ならではのアドバイスも
本番直前に以下を意識すること。
自分でエンドルフィン(脳内麻薬)を作り出す
・呼吸法
・アクティブメンタルコントロールでスイッチON
・理想の誰かになりきる(演技する)

KiLa 先生は、エンターテイナーでありながら
優秀なビジネスマンなんだと実感しました。

先生が「何よりも大切」だと言っているのが
・事前準備
・反復練習
・実践
ビジネスマンとしてPDCAまわしているんですね。

そして、エンターテイナーとしては
背伸びせず古典、基礎をしっかり固める
そのうえで、
お客様の欲するものを読み取り工夫する
んだそうです!
それが、例のパフォーマンスへとつながっているんです。

「熱中小学校」では、先生との懇親会があり
その席で、先生はこうおっしゃっていました。
「2歩先を考える」

将棋や戦術なら、相手を負かせる行動ですが
パフォーマーKiLaとして
相手の欲するものを先読みし、一瞬で準備し、提供する
たぶん、相手以上に相手の事を考えているんです。
それって、愛ですよね〜。

校舎の女子達も、いままでにないくらい目がハート💘でした。
KiLaさま〜❣️

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