day29/LIFE SHIFT MAIND【情熱の源を見つけよう!自分の価値に沿って生きる】
自分の人生の成功や幸せとは「どうなることですか?」
44歳で、田舎のこの土地に流れ着いてきて
色々と振り返る。
結婚出産をするまでは、世間に割り振られた役割を与えられ
何の疑問も持たず「これが幸せってやつなのか…」と思い過ごしてきた。
家庭を持ち、結婚・出産・家事・育児…をこなすのは
サラリーマンをやっていた時期より、孤独でハードで綱渡りだった。
おかしいな?家庭というチームを作り、幸せになっているハズなのに
どうして日々「我慢」がついてくるんだろう?
美容院、外食、習い事、旅行、一人の睡眠…歯科に行くこともままならず
今だけだ!次は私が自由になる番だから、今は我慢!
そう言い聞かせ(言われ続け?)過ごしてきたのに
なぜか急に
ボクは尊敬されもせず愛されていない
自分の人生を生きたいので、
穀潰しは僕の家から出て行ってくださいと言われ
夫に追い出されたあの日を忘れない。
子連れで出戻り
裕福でもないのに、家父長制の実家。
家賃を払いながら、なぜに父と兄のお世話をせねば?
従わなければ出ていけと言われ
先行き不安な娘と孫に対して、住処を盾に脅すとは
父に脅されたあの日を忘れない。
親族でもないのに、今の家を破格で譲ってくれた前の家主さん。
手続き代も支払ってくれ、引越しまで手伝ってくれた
この御恩は一生忘れない。彼が生きている間にこの町に恩返をする。
息子たちを迎え入れてくれ、祭りの行事をとおして
コミュニティーや親切の循環を教えてくれた青年会のお兄さん。
いつも相談にのってくれ、必ず解決へ導いてくれる
彼に困った事があれば必ず助ける。絶対見離さないと決めた。
離婚後は、憎しみと怒りを燃料に稼働していた私ですが
この町に住み、人の親切に触れ「彼らのために頑張りたい」と思えるようになり
もっと自分の人生を楽しんでもいいと思えるようになった。
会社を辞め、困ったことが起こっても
誰かが助けてくれる!とそう思えただけで
チャレンジする希望が湧いてくる。
私にとっての幸せはとは…
息子たちがチャレンジできる環境
愛されていると実感できる家
を提供すること。
彼らの成長や笑顔を見るのが最高のご褒美なのです。
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