ちょっとだけ暑さが和らいだ話
昨日で東京外大の日本文化論の授業が終了。本当は先週に終了する予定だったけど、体調を崩して休講にした回があったから。
で、補講の日程を決めるときに、7/17が休日だと気づいてなかったし、もちろんここまで猛烈に暑くなるとは思ってなかったので、きっと大いに恨まれてるはず。
だから、最後に「このクラス、こうしたらもっと良くなる、っていう点はありますか?」と尋ねたとき、「補講の日程はちゃんといろいろ考えたうえで決めてくれ!」をはじめとする、恨みに満ちたいろんな意見の爆撃を予想していた。
でも、以外なことに「いえ、もうパーフェクトです」との答えが返ってきて驚いた。
そう答えたのは、ロシアからの留学生。
彼女は、毎回、老舗和菓子屋さんの若女将を連想させる柔らかさ&折り目正しさの「おはようございます(in Japanese)」で教室に入ってくるところがとても印象的。
すでに社交辞令のワザも完璧にマスターしてるところもすごい。
そして、社交辞令だと分かっていても、そういう言葉が返ってくるとうれしい。というわけで、ちょっとだけ暑さが和らいだ。