スイス・モントルーでのギター合宿2
4月19日、関西空港からスイスのモントルーへ向かいました。
直行便はないので飛行機と鉄道を乗り継いで、自宅を出てから約30時間かかりました。
ジュネーブの空港はスイスとフランスの国境上にあります。使っているギターがスイスのルシアーに作ってもらった物ということもあり、スイスはよく訪れているのですが、いつもドイツ語圏でした。
今回のジュネーブやモントルーはフランス語圏で、空港の雰囲気もフランスと似た印象です。
ジュネーブ空港はモントルージャズフェスティバルを訪れる人たちが利用する空港なので、いたるところに音楽にちなんだ装飾が見られます。
鉄道でモントルーへ移動します。バレエの国際コンクールや国際オリンピック委員会本部の所在地で知られるローザンヌを通ってモントルーへ行きます。滞在期間中に2回ローザンヌを訪れることになるのですが、この街もとても音楽が盛んでした。
車窓はモントルーに向かって右側が湖、左側が山の急斜面で葡萄畑が広がります。
やっとモントルーの駅に着きました!天候は山らしく不安定で日差しが強いので日が当たれば暑いくらいなのですが、曇ると寒く、急に雨が降っては止みます。
予約した宿へ行こうと思い、スマホのナビを使うのですが画面には1時間以上かかると表示されています。予約した時の情報では駅からさほど遠くないはずなので何かの間違いではないかと駅周辺を歩きながら考えていたら、私と同じくギターとスーツケースを持った男性に話しかけられました。彼も私と同じギター合宿に参加するために、ドイツ・ハンブルクから来たと言います。しばし歓談してから宿探し再開。諦めてナビの案内するまま歩いてわかりました。直線距離では駅から宿は近いけど、急勾配で石畳の山道を歩くのです。
なかなかの登山です。汗だくになって旧市街にある宿を見つけてチェックインしました。
宿の部屋にはDeep Purpleの写真が飾られていました。モントルーと言えば、Smoke On The Water。この曲はDeep Purpleがレコーディングでモントルーに滞在した時に実際に起きた放火事件を題材にした曲です。
シャワーを浴びて少し練習してから遅めの昼食がてらレッスン会場への道を確認しに外へ出ます。
レッスンについてのお問い合わせはこちらまで。
森本教室
電話0586-55-8865
千秋教室
電話0586-76-7787
両教室共用のEメール mm_guitarschool@hotmail.co.jp
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