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Bリーグと私

こんにちは。いっちーです。
早速、小学生の作文のようなタイトルですが、
初めてプロバスケの試合を見に行った時の事を書きたいと思います。

遡ること7年前

2013年10月6日。
場所は秋田県立体育館。
bjリーグ、秋田ノーザンハピネッツVS浜松東三河フェニックス戦。
このアリーナは、ハピネッツのホーム会場として秋田でプロバスケの試合が初めて行われ、その後、別のアリーナ(CNAアリーナ)にホームが移ったため、開催のレア度が高く、今やコアなハピネッツブースターからは「聖地」と呼ばれている場所です。

座席は1階指定席。チケットは頂き物でしたが、なんと前から2列目!ゆっくり会場入りしてもいいか…などと思わず、時間目一杯空間を楽しみたかったので、ほぼ開場とともに入場。コートが近い!一緒に行った友人と早くも感動。

アリーナグルメや物販のブースを見るのもそこそこに、試合3時間前のアップから釘付けになってしまった。練習とはいえシュートってこんなにも入るのかと思った。

楽しい気分になると、前座の小学生のミニバスですら面白い。そうなると全く関係のない身分ながら、選手の親と同じ気分で歓声をあげてしまう。プレイしてる子達から見れば迷惑なヤツだ。しかしまぁこっちは感激屋なんだからしょうがない。

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試合1時間前

試合前のアップが始まり、さらにムードが高まってくる。そしてここでハピネッツのヘッドコーチ中村和雄さんが登場!ブースターからは親しみと尊敬をこめて『カズさん』と呼ばれていますが、それまでのイメージは


『秋田県出身の吼える親父』

でした。すみません。
以後、カズさんのことを知れば知るほど凄さを知ることになります。ググれば経歴は山ほど出てきます。自分の座右の銘

『若さは年齢ではなく、情熱』

は、カズさんの言葉です。物事への情熱が薄くなったときに人は老けていくのだと思っています。

さて、話を戻しまして、

試合開始


ハピネッツは終始フェニックスを追う展開。
それでも点差を離されずに食い下がる。
試合最大の盛り上がりは試合終了間際に訪れた。

第4クォーター、残り40秒。
67-70でフェニックスリード。ハピネッツのボールで試合再開。

ルーベンボイキンが3ポイントシュート

外れる…

リバウンド

取る!

田口が3ポイントシュート

外れる…

リバウンド

取る!!

リチャードロビーが3ポイントシュート

入ったーーーーーー!!!

同点!

この瞬間アリーナ席の私と友人は席を立ち、跳び跳ねたのを鮮明に覚えています。

しかしまだ残り20秒ある。
ハピネッツの選手達は死に物狂いで相手に食らいつき、守る、守る、守る。

残り0秒で放たれたシュートはリングを外れ、延長戦に入る。しかし秋田ブースターは勝ったような大騒ぎ。選手達もこの勢いのまま延長戦開始早々から一気に突き放す。中でも躍動したのがこの頃まだ小僧の富樫勇樹。たしか1分そこそこの間に1人で3ポイントシュートを含め7点くらい取ったはず。
その時点で怪物級であることはバスケ初観戦でも容易に分かった。

結果は

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(秋田のクォーター事のスコアが切れててすみません)


ハピネッツは試合に勝つと、ヘッドコーチの弁が聴けます。この日は

「館山、大塚、田口。この三人はどっかのニュースで3ポイントトリオだなんて言われてた。でも、今日は風邪をひいて来ていません。(不発、活躍しなかったという意)今日は悪かった。でも、バスケットの試合として、こんな面白い試合を見せられて良かったと思う。」

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もっと長く話していましたが、こんな内容でした。
いつも、ウィットと風刺が利いてて面白かったです。負けると無言で引き揚げていくんで、毎度、勝ち試合を期待したもんです。
まぁ、今でもその気持ちには変わりないですが。

たらたら書きましたがいよいよ明日、地元での開幕戦です。ここまで4連勝でB1東地区首位。勝ってほしい!アツい気持ちをリアルタイムでつぶやきます

https://twitter.com/Deep_Impact_7?s=09

そして、土曜か日曜または両日、私なりの試合レポートをブログに書きます。

よろしかったら読んでやってください。

せばな!

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