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サーペンタイン・ギャラリーでのジュディ・シカゴ展「Revelations」が導く未来/一日一微発見451
今回のアートの旅は、気がつくと、見たいアーティストは、女性作家とクィア、ブラックアートばかりだった。
ロンドンではザネレ・ムホリ、オノ・ヨーコ、インカ・ショニバレ、ジュディ・シカゴだし、そのあともサラ・モリス、アンネ・イムホフがあり、さらにトイイン・オジ・オドゥトラとの遭遇もあり、終着点のアルルでも石内都さんをはじめとする女性写真家たちの展示がある。
これは僕の恣意的なものではない。
そして一過性のものでもない。
ロンドンでの大収穫はジュディ・シカゴの大回顧展(イギリスで最大)を見たことだ。
彼女の代表作の「ディナー•パーティ」は知ってはいたがそれ以外の作品、全貌は見たことがなかった。
彼女の生まれは1939年だから85歳になろうとしている。彼女は、1970年前後から始まるのアメリカのフェミニスト美術運動の中心的なアーティストであり、長く大学でも、独自のプログラムを教え続けてきた。その長い思考と実践に勇気づけられない人はいないだろう。
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