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アートの新しい価値生成とは?NFTアートのことをさらに考えてみる/一日一微発見228
「僕なんてずいぶん前からデジタルアートをやっていたのに、今頃こんなに騒ぎになるなんて」と彼は僕に言った。
それは、Beeple(クリスティーズで75億円で落札された)に代表される、昨今のNFTアートのフィーバーを揶揄してのことである。
デジタルアートをやっている人の多くは、Beepleのように様々な文化的ミームや有名人や商品(ロゴとか)のアイコンなどのミックスしたコラージュだ。
メディアを使って、なおかつメディアをクリティカルに扱うような、「ポストコンセプチュアル」なデジタルアーティストの方が少ないだろう。
ブロックチェーンの仕組みを使ったNFT(非代替性トークン)アートについて、何人かのアーティストに質問をぶつけてみるが、たいていは、否定的で冷ややかな視点を送っている。
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