アート思考術の可能性/一日一微発見060
毎日のように京都の美大で、沢山の作品を見る、沢山の人にあう。
作品には、それぞれにエネルギーがある。
エネルギーの形態にはさまざまあり、内にこもったもの、開放系のツボをつかんだもの。
種のようなもの、カチカチに緊張してこおりついたもの。
さまざまだ。
僕はそこにあるもの「自体」と、「可能性」について夢想する。
直感、主観、客観、シュミレーション、憑依。
いろんな夢想を同時に使う。
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編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。
アートや編集のこと、思考、アイデア、日々起きていることなどをその都度書いていきます。
ここでの文章はハウトゥにはならないと思いますが、知性や感性を刺激したい人に読んでもらったらいいかなと思います。
僕は、人は、大きな出会いがやってきて変わるというより、微妙なものに気がついてだんだん変わることのほうが「可能性」が高いと思う。「微発見」。
それには、訓練が必要で、この「一日一微発見」も、僕の訓練法のひとつです。
アート思考・後藤繁雄の一日一微発見
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「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15…
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