はて、明日は?ベイトソンを読み直し、オラファーのことを考えている/一日一微発見108
人はつねに「新しいものになりたい」と思うと同時に、「もうこれでいいのではないか」という、あきらめというか、保守的な態度に振れる。
その、うらはらな状態をくりかえし、引き伸ばして生きているのではないだろうか。
それは、あらかじめ「答えのない問い」をたてて解こうとしているのかもしれない。
つまり人は、「まちがった問い」を立てて生きているのかもしれない。
やっかいなことに「まちがっていることを示す」ということ(青春や人生の争い)も、表現、パフォーマンスであったりもするから、さらに話は混乱する。
自分も他者も振り回されてしまう。
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