あなたに似たものは、何か?それを考えることから、セルフブランディングは始まる/一日一微発見094
僕は、編集の要は「セレクト」と「開発」だ、と言い続けてきたけれど、もう一つ重要な項目がある。それは「発信」だ。
この3つが実行できて、初めて編集力があるといえる。
そして、その「発信」を有効たらしめるためには、セルフイメージが何なのかを、自分がよくわかっていなくてはならない。
セルフイメージ、言い換えれば、キャラクターは、髪型やスタイルのような外見だけでなく、その人がどのような「テイスト」を持っているかにかかわってくる。
そして、その「テイスト」を、いかに意識的にコントロールするかがキモになる。
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編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。
アートや編集のこと、思考、アイデア、日々起きていることなどをその都度書いていきます。
ここでの文章はハウトゥにはならないと思いますが、知性や感性を刺激したい人に読んでもらったらいいかなと思います。
僕は、人は、大きな出会いがやってきて変わるというより、微妙なものに気がついてだんだん変わることのほうが「可能性」が高いと思う。「微発見」。
それには、訓練が必要で、この「一日一微発見」も、僕の訓練法のひとつです。
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「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15…
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