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僕のノマドワークスタイル/一日一微発見063

今日もまた移動だ。
移動は面白いが、自分をテストし続けているような気がする。

自分が思いつけないものを、思いつくことができるのか?

数日前に本棚からふと、篠山紀信が、小説新潮で5年間にわたって連載した写真集『作家の部屋』を取り出した。

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編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイデア、日々起きていることなどをその都度書いていきます。 ここでの文章はハウトゥにはならないと思いますが、知性や感性を刺激したい人に読んでもらったらいいかなと思います。 僕は、人は、大きな出会いがやってきて変わるというより、微妙なものに気がついてだんだん変わることのほうが「可能性」が高いと思う。「微発見」。 それには、訓練が必要で、この「一日一微発見」も、僕の訓練法のひとつです。

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15…

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