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上村松園の清浄/一日一微発見240

コロナ禍の中での東京オリンピックの狂騒は、愚かな記憶として刻まれてしまうだろう。そして異常に続く長雨と冷夏も心に刻まれるだろう。

政治も商業も無理矢理「夢」を捏造・演出してきたのだが、その徒花は見事にしおれてしまった。

長い時間でものを見る目を取り戻し、心を入れ替えなくてはならないだろう。
しかも、時代が移ろうことは、受け入れなくてはならないだろう。

僕はお盆が誕生日なので、毎年精霊送りの日に京都にいて、五山の送り火を見るようにしている。もう何十年も続けている習慣である。

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