ダシャーで読み解く私の歩み
アストロ易経のくららです。
結友(ゆう)からネームを改名致しました▼
今回はインド占星術の観点から読み解く私のこれまでの歩みをご紹介します。 長くなりますのでご興味のある方にお読み頂ければと思います。
その前にタイトルにも記しているダシャーについてわかりやすく纏めて下さっているサイトがあるのでご紹介します。
のりぃ様、リンクを貼らせて頂きます。
ダシャーとはわかりやすく申しますと、惑星期毎の運命の流れです。
私の人生は水星期が始まりとなっています。
誕生から16歳〜テレビがお友達の水星期〜
両親は土木建設業の自営業(←2025年現在創業50年越え)で共働きの為、テレビがお友達だった幼少期。
いつも友人がいっぱいの兄と違って一人で黙々と何かをする方が好きな子供でした。
典型的なアセンダント蠍座らしい引きこもりタイプです。文武両道でちやほやされていた兄の存在は誇りに思う一方で、〇〇君の妹と言われるとどこかモヤモヤした気持ちが残りました。
そんな経緯から早くから自分はどこからやってきたのだろうと疑問を持つように。また近所に同じ年のいとこがいた為、彼女を通じて外遊びに行っていた事が多くこの頃から人を選ぶ傾向がありました。ちなみに無二の友と出会ったのはこの水星期で30年程の付き合いになります。
16歳から23歳〜こんなはずではなかった暗黒のケートゥ期〜
精神的に幼稚!?な同級生男子たちの心ない言葉に嫌気がさし、高校では自分を知る人がいないからと楽しい人間関係の構築に期待を膨らまていました。しかし喜んでいたのも束の間、高校・大学時代も同級生とのグループ行動は1年生の1学期だけでした。夏休みが明けると同級生から声がかかる事はなくなり、ひとり行動を余儀なくされます。お昼休みも机をつけて会話しながらワイワイランチをしている同級生を横目に、友人が居ない自分が何だか恥ずかしくそそくさとお昼ご飯を済ませていました。
今思えば不登校になってもおかしくないだろうシチュエーションでしたが、勉強はそこそこついていけたおかげかそうはなりませんでした。1室に在住する水星と1室にアスペクトする木星の影響でしょう。いわゆる便所飯wwwもしませんでした。これは2室(口、言葉)に在住する金星の影響であろうと踏んでいます。
ケートゥ期の終わり頃は就職氷河期で思うような就職は叶いませんでした。もちろん自分の努力が足りていなかったのも事実です。
そんな時期でしたので、当然ながら外見も心もブサイクです。高校デビュー、大学デビューの密かな野望wwwは脆くも崩れ去ります。
心を開く友達が中々出来ず一番輝きたい年代で全く輝くことのなかった、正に暗黒時代でした。
23歳から43歳〜小さな悩みがありながらも捲土重来だよ金星期〜
大学を卒業してから暫くして、生まれて初めて彼氏が出来て喜んで居たのも束の間(←この頃はまだケートゥ期)、価値観の相違から1ヶ月で破局を迎えます。金星期に入りお付き合いした人は居ましたが、だめんずばかりで嫌気が指していました。自分自身が女性として肯定されていると感じた経験が少ないせいか、他人をうらやむ事が多かったのです。
30代半ばのある日の週末、参加したイベントで出会った女性の一言に心を動かされます。
美人なお顔立ちでいらっしゃるから、メイクで良くなるわ
そこから半年以上経ち考え方を改めて結婚相談所に登録します。プロフィール写真は盛りすぎないようにプロの方にヘアメイクをお願いし、満足度の高い仕上がりに。
メイクでこんなに変わるんだ
1年間に約40名の男性とお見合いを経て心から尊敬できる男性と結婚しました。
一方、仕事の方は何度か転職しアップダウンの激しい金運に翻弄されました。チャレンジと挫折を味わいます。最初の就職はケートゥ期で入職した生協で、共同購入のルートセールススタッフです。
私のチャートでは労働・奉仕の6室(牡羊座)にケートゥが在住しています。牡羊座の支配星は火星です。
1.5tトラックのハンドルを握りながら重い荷物を運んで行く、正に火星の力を使っていました。
しかしながら生協を3年で退職し、職業訓練校を経て機械設計の業界へ転職をします。
それから様々な就業形態、途中で飲食店での就業経験も挟みながら約20年続けています。機械設計の仕事も、包丁を扱う料理の仕事も火星の気質です。私のアセンダントは蠍座で支配星が火星となり、ここでも1室(=自分自身を表す部屋)で仕事をしている事がわかります。総じて良い時期ではありましたが、他方で小さな難を幾度も経験しております。
43歳から現在〜これで良いのか太陽期〜
苦い経験がありながらも総じて楽しい時期の金星期が終わり、太陽期の始まりはコロナ禍真っ只中。ダシャーが変わると必然的に自分の意識も変わるのか「私の人生、これで良いはずはない」とこれまで以上に思うように。
自分の意思とは関係なく、世の中全体がハウス!の時期。
この頃勤務先では原則テレワークの真っ只中。おうち時間が増えた事で様々なジャンルのYouTubeを観る時間が増えます。その中でチャンネル登録した占いの動画を視聴するようになり、易と出会います。
もとい、この数年前にとあるクラウドファンディングで購入した易のカードを持っていました。購入当時はよくわからず、見た目の綺麗さに惹かれただけで暫く放置状態でした。動画で見覚えのある言葉(坤為地だったと思います)を見て「もしや」と思いカードを取り出したらドンピシャで、心躍る感覚でした。
そこから2ヶ月、書籍を購入し学び始めたものの独学に限界を感じて教室探しを始めます。程なく最寄駅に近い教室が見つかり、そこで2年8ヶ月かけて周易六十四卦を学びました。この間占い会社での街占を始め、週末のみ2年間続けました。
街占での鑑定をするようになると、自分の占術に対する理解や未熟さが顕著に見えてきます。課題も生まれ『理解や技術を向上させ、お客様満足度を上げていきたい』そう考えるようになります。街占を始めて1年経ってから占術を教える師と出会います。一方で周易だけでは心許ないと思い、命術(生年月日を使う占術の事)をどこかで学ぶ必要があると考えるようになります。しかしながら自分にとって何を学ぶのが良いか2年間答えが出ませんでした。
ある日の月に一度の占術勉強会で、師の一言で物事が動きます。
一年かけて取り組むなら紫微斗数かインド占星術ね
さらにこう続けます。
インド占星術はカルマがわかるから実に興味深い
隔月に一度のアーユルヴェーダ施術で鍼灸セラピストの方が学んでいた事を思い出します。実際に受講していた講座を紹介してもらいそこからは早かったです。
インド占星術を学び始めてまだまだ数ヶ月。
この記事を書きながら自分の人生を振り返ってみると、大変と感じた時期もありましたがどこかしらでお人様に助けられてここまで生きてきたのだと感じます。
ここまでお読み下さり、ありがとうございます。
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