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六合(くに)の花 *お花の産地*

群馬県中之条町、六合地区(旧六合村)では、宿根草をメインとした草花の切花生産が行われています。六合地区は群馬県の北西部、草津町に近い場所です。

仕事を通して頻繁に足を運ぶようになり、六合の花に魅了されて、すっかり深く関わるようになりました。

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六合で花の生産が行われるようになったのは、マツムシソウがきっかけでした。

東京から訪れたフラワーアーティストさんが、六合地区に訪れた際に、野原にマツムシソウが咲いていました。その方が、「この花、いいね。出荷したらいいですよ」とアドバイスしたことがきっかけで昭和63年頃から切花出荷が始まりました。

最初は、マツムシソウがいいねと言われても、疑心暗鬼だったと言います。

「どこにでもある野の花なのに、一体これが売れるのかいな」


現在は、宿根草を中心に珍しい山の花など、多品目多品種を出荷しています。主力はセダム 。

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昨年、毎年この地で開催されているスパトレイル(四万温泉(中之条町)から草津へのトレイルラン大会)で、表彰台受賞者へ六合の花だけを使った花束を贈呈しました。今年は中止になってしまいましたが、来年はまた授賞式に花を添えたいと、皆さん張り切っております。

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素敵でしょ!


野趣溢れる山の花が大好きな私。四季折々のお花が素敵で、地元の皆様の優しさもあたたくて、もう何度足を運んだことか。関越自動車道の渋川伊香保インターから1時間くらいかかります。ほとんど、露地栽培。冬はハウスでクリスマスローズ、ダスティミラー、スキミアなど一部の人が生産しているだけなので出荷は少ないですが、そろそろ面白い花がいっぱい出て来ます。

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外出できるよになったら、一番で行きたい産地です。

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