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#43 【家族】医療費領収書は捨てないで!子供が産まれたらまずやることは確定申告!
皆さん確定申告はしてますか?
サラリーマンをやっていると、あまり縁のないこの確定申告。
初めての出会いは、出産の翌年でした。
最近、出産育児一時金の支給額の引き上げがニュースになっていましたね。
"出産育児一時金"という名前であるにもかかわらず支給される42万円は、ほとんどの場合すべて出産時の費用で消えていきます。都市部であったり、無痛分娩を選択したり、休日夜間に産まれたり(自然分娩なら産まれるタイミングは赤ちゃんのみぞ知る)!いろんな条件でもっともっとかかることになります。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQBG41J8QBFUTFL00Q.html
(室料差額や産科医療補償制度の掛け金などを除く)
ってあるのがズルい。これらを合わせるとプラス3万円程度になります。
ちなみに私が出産した時は、出産費用が総額540,200円、出産、育児一時金が420,000円、差し引き120,200円がかかっています。(3連休出産、自然分娩、総合病院)
それ以外の医療費、妊婦検診も合わせて、この年の医療費は合計224,124円かかりました。(子供と夫の医療費含む)
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そこで登場するのが確定申告です。私が第一子を産んだのは2019年でしたので、2020年の2月に初めて確定申告を行いました。その頃まだe-Taxがなかったので、確定申告作成サイトに入力したものを印刷して税務署へ送付していました。
医療費控除は所得控除なので、大きな金額は帰ってきませんが、もらえるものはもらっておきましょう!書類を作るだけで還付されるのですからやらない理由がありません。
結局、2020年に初めて行った確定申告では、12,618円戻ってきました。
それ以来、毎年確定申告を行っています。今年で4年目。サラリーマンで副業などもしてないので、一度覚えてしまえば意外と簡単です。「確定申告書作成コーナー」のガイドに従って入力を進めていくだけです。
用意するものは前年1年分の医療費の明細(健保組合等から送られてくる医療費明細一覧は10月あたりまでしかないし、自費診療は一覧に載ってこないので、病院でもらう領収書をすべてきちんと取っておきます)、源泉徴収票、寄付を行った場合は、寄付金の領収書、ふるさと納税の領収書、などです。他にも申請する控除に必要な書類を準備しておきます。
後はガイドに従って入力していくだけ。ちなみに医療費控除は家族の分をまとめて申請できるため、夫の分も一緒に入力します。
確定申告の申請は年々とても便利になっていきます。2022年からは、マイナンバーカードとICカードの読み取りができるスマートフォンがあれば自宅で作成した確定申告をそのまま送信できます。
めちゃくちゃ便利!
国のウェブサイトやシステムってUIがいまいちなものが多かった気がします…が、最近のシステムは使いやすさがかなり改善されていて、本当にありがたい!
書類さえきちんと用意しておけば、2,3時間で自分と夫の分の確定申告が完了してしまいます。
ありがとう、E-Taxのシステムを作ってくれたエンジニアの方々!!
後は、還付金の入金を待つだけです。
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