生きている君たちが
こんにちは、ichikoです。
環境 × 教育 に関することを発信しています。
今回はわたしがこの活動をやりたいと思った
きっかけになった歌を紹介します。
その歌は「私の子どもたちへ」という歌です。
我が子たちが通っている保育園の卒園式で
卒園児たちが入場するときに
父母が毎年歌っている歌です。
「私の子どもたちへ」
作詞・作曲:笠木透
生きている 魚たちが 生きて 泳ぎ回る川を
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは
目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう
生きている鳥たちが 生きて 飛び回る空を
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは
目を閉じてごらんなさい 野原が見えるでしょう
近づいてごらんなさい りんどうの花があるでしょう
生きている君たちが 生きて 走り回る土を
あなたに残しておいて やれるだろうか 父さんは
目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう
この曲は1993年にCDとしてリリースされていますが
歌自体はもっと前に作られたのかもしれません。
少なくとも今から31年以上前に作られたこの曲。
1993年は
日本では環境基本法が制定され
世界では国連が持続可能な開発委員会を設立した年だそうです。
世界的にも地球規模で環境が悪化していることが認識されて
10年以上が経っており
日本でも
オゾン層を守らなくてはいけない
水を汚してはいけない
ゴミの捨て方を考えなくてはいけない
絶滅のおそれのある野生動物を保護しなくてはいけない
などの意識が少しずつ高まり、法令ができてきた時代でした。
この歌ができて30年以上が経った今現在。
魚や鳥や子どもたちが自由に遊べる環境を
残しておいてあげられているのでしょうか。
この歌を歌うたびに、私は胸がギュッとなります。
自分たち親の世代の責任を感じます。
この歌を歌う3月になると
身が引き締まる
私の道しるべのような存在の歌です。
知らない方は、ぜひ検索して
曲を聴いてみてほしいです!
今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!