【6/25】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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24日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で3兆4666億円、売買高は13億8644万株、値上がりは1124銘柄、値下がり銘柄数は476銘柄、横ばいは46銘柄となりました。約68%が値上がりとなりました。
日経平均株価は反発し、前営業日比208.18円(0.54%)高の38,804.65円で引けました。円安進行を背景に自動車など輸出関連株が買われ、特に後場では300円超の上げ幅を見せました。円相場は1ドル=159円90銭台と2カ月ぶりの安値を更新し、政府・日銀の為替介入が困難との見方が広がりました。半導体関連株の売りが朝方に影響しましたが、日経平均は底堅く推移しました。
25日の日本経済カレンダー
8:50 5月企業向けサービス価格指数(前年同月比)
14:00 4月景気先行指数(CI)・改定値
14:00 4月景気一致指数(CI)・改定値
24日の米国株市場
ダウ工業指数は続伸し、前営業日比260.88ドル(0.67%)高の 39,411.21ドルで引け、約1カ月ぶりの高値を記録しました。景気敏感株やディフェンシブ株への買いが進み、ダウ平均は一時400ドル以上上昇。アムジェンやシェブロン、ゴールドマン・サックス、IBMが上昇しました。一方、エヌビディアをはじめとする半導体株やハイテク株は売られ、特にエヌビディアは6%以上下落しました。アップルは小幅高、セールスフォースやアマゾン、インテルは下げました。
ナスダック総合指数は続落し、前営業日比192.54pt(1.09%)安の17,496.81ptで引けました。ハイテク株をリードしてきた半導体大手エヌビディアは前週末比6%以上下落し、3日連続で下げました。ネットフリックスも値下がりしました。
25日の米経済カレンダー
22:00 4月住宅価格指数(前月比)
22:00 4月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比) ★
23:00 6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) ★
23:00 6月リッチモンド連銀製造業指数 ★
25日8時現在のドル円相場
1ドル=159.66-159.69円で推移。
東京市場での円安が進んだ後、持ち高調整や利益確定の円買い・ドル売りが優勢となり、円相場を支えました。日本政府・日銀の為替介入への警戒感が強く、経済指標が乏しい中で円売り・ドル買いが出にくい状況でした。米シカゴ連銀総裁の発言も利下げ観測を呼び、円買い・ドル売りを後押ししました。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
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