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【9/04】 市場を読み解く!今日の知恵袋

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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4日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で5兆1062億円、売買高は20億740万株、値下がりは1528銘柄、値上がり銘柄数は97銘柄、横ばいは20銘柄となりました。約92%が値下がりとなりました。

日経平均株価は大幅に続落し、前営業日比1,638.70円(4.24%)安の37,047.61円で引けました。8月15日以来、3週ぶりの安値をつけ、下げ幅は8月2日(2,216円)に次ぐ今年3番目の大きさとなりました。流れとしては、米景気の減速懸念などもあって、前日の米欧株式相場が軒並み下落したことを引き継いだ形で、特に米ハイテク株が総崩れとなったことを受けて、今日の東京市場でも値がさの半導体関連株をはじめ幅広い銘柄に売りが波及しました。また、外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れたことも重荷となりました。東証プライム市場で値下がりした銘柄数は9割を超え、全面安の展開となり、日経平均の下げ幅は一時1800円を超えました。

5日の日本経済カレンダー

8:30 7月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)
8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 
8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 

9月3日の米国株市場

3日の米株式市場で主要3指数がそろって大きく下落しました。前週末まで連日で最高値を更新していたダウ工業株30種平均は1.50%安となったほか、ナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も急落しました。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日に発表した8月の製造業景況感指数が市場予想に届かず、米金利の低下を背景に東京外国為替市場で、円相場が一時1ドル=144円台に上昇し、主力の輸出関連株に売りが出る結果となりました。

4日の米経済カレンダー

20:00 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:30 7月貿易収支   ★
23:00 7月建設支出(前月比) ★
23:00 7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数  ★
27:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック) ★

4日16時現在のドル円相場

1ドル=143.98-149.22円で推移。4日の東京外国為替市場で、円相場は上昇しました。3日発表の米景気指標が市場予想比で下振れし米長期金利が低下(債券価格が上昇)したことで、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢でした。3日の米株安と歩調をあわせた日本株の売りに連動した円買いもみられます。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。


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