【9/24】 市場を読み解く!今日の知恵袋

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みくだ
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24日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で4兆3014億円、売買高は16億9699万株、値下がりは713銘柄、値上がり銘柄数は877銘柄、横ばいは54銘柄となりました。約53%が値上がりとなりました。

24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前営業日比216.68円（0.57%）高の37,940.59円で取引を終えました。日米の金融政策決定会合を経て、米国経済の悪化懸念が薄れたことなどから、幅広い銘柄が買われ、一時700円超上昇し、約３週間ぶりに3万8000円台を回復する場面もありました。午後は上げ幅を縮小したものの、外国為替市場の円相場が円安・ドル高に進行したことで、電機や機械などの輸出関連銘柄が上昇しました。
東証株価指数（TOPIX）は4日続伸しました。終値は14.38pt（0.54%）高の2656.73ptとなりました。JPXプライム150指数も続伸し、8.67pt（0.73%）高の1194.59ptで取引を終えました。

24日の日本経済カレンダー

8:50　8月企業向けサービス価格指数(前年同月比)

9月23日の米国株市場

23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前営業日比61ドル29セント（0.14%）高の4万2124ドル65セントで取引を終えました。FOMCでの0.5%利下げによって米国の経済がソフトランディングに向かうとの観測が引き続き株式相場を支えました。ただ、ダウ平均の上昇基調が続くなかで、主力株には持ち高調整や利益確定の売りが出やすく、それ以上の値上がりには繋がりませんでした。

また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前営業日比25.94pt（0.14%）高の1万7974.270で取引を終えました。テスラ株が5%近く上昇した他、メタプラットフォームズも堅調な推移となりました。

24日の米経済カレンダー

22:00　7月住宅価格指数(前月比)
22:00　7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)　★
23:00　9月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード） ★
23:00　9月リッチモンド連銀製造業指数  ★

24日16時現在のドル円相場

1ドル＝144.36 - 144.37円で推移。　国内輸出企業による円買い・ドル売り観測が相場の支えとなった一方で、米経済の景気がソフトランディング期待が高まったことや日銀の利上げが目先すぐに行われないとの観測から、日米の株式相場が上昇し、円売りも出やすい状況となりました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

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