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【3/22】日経平均大幅上昇で高値更新!上昇の要因は?
本日のToday's Topicは、日経平均株価が史上最高値を更新した背景についてです。
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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Today’s Topic
21日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日続伸となりました。終値は前営業日比812円06銭(2.03%)高の4万0815円66銭で、史上最高値を更新しました。
日銀の利上げペースは急がない発言があったことに加え、米主要株価指数が堅調だったことを受けて安心感が広がったことが上昇要因になっています。
このような時は、短期売買で利益を得るには、波に乗るのが一番よいが、一方で中小型株は一歩遅れている感があることから、上手に買えれば将来的な上昇を期待できるのではないかと思います。
昨日の米株市場はNASDAQ総合指数は上げ幅を縮小させていたものの、大型株30銘柄で構成されているNYダウは堅調でした。また外国為替市場では円ドルが円安ドル高が進んでおり、輸出関連銘柄には有利ではないかと思いますが、昨日の大幅上昇から調整が入る可能性も視野に入れての取引になりそうです。
上昇相場では、下落を恐れて買いを控える投資家も多いですが、調整のタイミングで購入するためにも、私が監修する無料動画で投資について学んでみませんか?
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昨日の日米主要指数の振り返り
主要指数は一覧表にまとめています。
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21日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で5兆9014億円、売買高は22億1465万株、値上がりは1121銘柄、値下がり銘柄数484銘柄、横ばいは51銘柄となりました。約68%が値上がりとなりました。
日経平均株価は続伸し、前営業日比812.06(+2.03%)高の40,815.66円で引けました。米市場の上昇の流れを引き継いで、日本市場では購入単価の高い(値がさ株)ソフトバンクGや東京エレクトロンのほか、円安・ドル高に推移したことでトヨタ自動車など輸出関連が買われました。後場に入り上げ幅をさらに拡大させ、約2週間ぶりに高値を更新しました。
22日の日本経済カレンダー
・8:30 2月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比) ★★
・8:30 2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) ★★
・8:30 2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年・同月比) ★★
・8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
・8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
21日の米国株市場
ダウ工業指数は続伸し、前営業日比+269.24 (+0.68%)高の39,781.37ドルで引けました。ダウ工業指数の組み入れ銘柄ではないが、半導体のマイクロン・テクノロジーが市場を上回る好決算を発表し、株価が約14%上昇したことで、エヌビディアなどの半導体関連株に買いが集まりました。指数は4日続伸となり史上最高値を更新しました。
ナスダック総合指数も続伸し、前営業日比+32.42 (+0.20%)高の16,401.83ptで引けました。エヌビディアやMetaなどに買いが集まったことで寄り付き直後に高値を更新したものの、その後は上値の重い展開となり上げ幅を縮小させて終えました。
22日の米経済カレンダー
・22:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 ★★
22日7時現在のドル円相場
1ドル=151.60-151.62円で推移。先日の植田総裁の記者会見で、金融緩和を継続すると受け止められたほか、21日発表の米経済指標が相次いで堅調な景気を映したことで、円相場は8日連続下落し円安・ドル高に推移しました。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。