【9/6】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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6日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で3兆8553億円、売買高は16億8430万株、値下がりは1163銘柄、値上がり銘柄数は433銘柄、横ばいは48銘柄となりました。約70%が値下がりとなりました。
日経平均株価は続落し、前営業日比265.62円(0.72%)安の36,391.47円で引けました。8月の米雇用統計の発表を控え、雇用情勢と発表後の円相場や米株の動きに対する警戒から、東京市場は売りが優勢となりました。外国為替市場で円高・ドル安が進み、輸出関連を中心に幅広い銘柄が下がりました。日経平均の下げ幅は一時前日比400円を超えました。
9日の日本経済カレンダー
08:50 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算) ★★
08:50 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比) ★★
08:50 7月国際収支・経常収支(季調前)
08:50 7月国際収支・経常収支(季調済)
08:50 7月国際収支・貿易収支 ★
14:00 8月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
14:00 8月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
9月5日の米国株市場
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比219ドル22セント(0.53%)安の4万0755ドル75セントで終えました。5日発表の米雇用指標が労働市場の減速を示す内容となり、主力株への売りを誘いました。半面、米連邦準備理事会(FRB)が利下げで景気を支えるとの期待は根強いです。ハイテク株の一角に買いが入るも、ダウ平均は上値の重い展開が続きました。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比43.365ポイント(0.25%)高の1万7127.661で終えました。テスラの上昇が目立ちました。2025年1~3月期に欧州と中国で運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」を利用できるようにする方針だと公表されたことが好感されたようです。エヌビディアは3日ぶりに反発しました。
6日の米経済カレンダー
21:30 8月非農業部門雇用者数変化(前月比) ★★
21:30 8月失業率 ★★
21:30 8月平均時給(前月比) ★★
21:30 8月平均時給(前年同月比) ★★
6日16時現在のドル円相場
1ドル=142.40-149.22円で推移。円の対ドル相場は上昇しました。米雇用情勢の減速を示す経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げが改めて意識され、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢となりました。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。