コーデNo.1~4『カーキパンツ編』
毎年恒例の『着回しチャレンジ着回し部!』2022' Summer 開催中でございます。総勢34名+1歳児1名で、44(よんよん)セレクトアイテムを掛け合わせた16コーデを着回す2週間。部長のコーデを中心にレポートいたします。
はじめに
はじめまして。市川やすここと、部長です。「大人だって夏休みを楽しみたい!」 と思い、大人が楽しめる夏限定の部活として一昨年から『着回し部』を主宰しております。
今年着回した16コーデをボトムス別4回に分けて、アツく語りたいと思います。
ただただ着てみる
カーキパンツ1に対して組み合わせるトップスは4。合計4コーデを作ります。まずは "そのまま着る" と、こうなります。
はい、もっさりー。後ほど詳しく考察しますが、表情も明らかにおかしいです。ペディキュアが唯一の救いか。
スタイリングする
ただ着ただけの状態から、スタイリングしていきます。着地点は "自分が満足する" こと。誰に会うわけでもないので、自分好みにスタイリングできればOKです。もっさーからの脱却。
心がざわついていたビフォー写真と比べて、なんだか落ち着いた様子。オシャレすることでそわそわする場合もありますが、"オシャレし過ぎない" のがポインツです。リラックスできないオシャレは致しません。
では、各コーデのビフォーアフターを見ていきましょう。ちなみに、スタイリングの定義は以下の通り。
No.1 黒ノースリーブ✕カーキパンツ
黒のトップスはHANESのタンクトップ。オリジナルのリブタンクトップを愛用しているんですが、これはSpick and Spanさん別注のもので、裾が少しラウンドしています。確か、2枚セットで4千円しなかったと思います。
そのまま着てみると、確かに裾がラウンドしています。ですが、お腹周りがもたついて見えて、ずんぐりむっくり具合が半端ないですね。顔もひょっとこみたいになちゃって。なんか踏んだり蹴ったりな感じです。
スッキリ感を出すために、トップスの裾を内側に捲り上げました。トップスインするのが常套手段ですが、下腹ぽっこり族には禁じ手です(少しでも薄くしたいじゃないですか!)。裾が逆V字になるように捲って、ハンプティダンプティ感を払拭します。わたしのような貧乳・下腹ぽっこりタイプが真一文字にウエストマークすると、すっごい危険です。同士の皆様、気を付けて!
カーキパンツの綺麗なストレートラインが出るように、ヒール有りのダルサン(サンダル)を合わせました。素足の時と比べると、ラインがキレイになってますね。
仕上げのアクセサリーは、丸襟に対してここでもVラインを意識してコインネックレスを。カーキパンツとリンクさせたバッグはオレンジのスカーフ柄で、シンプルな服のアクセントにします。
No.2 白フレンチスリーブ✕カーキパンツ
白のトップスはSTUNNING LUREさんのダンボールニットです。ダンボールニットは適度にハリがあって立体感も出るので、コットンのTシャツより使えるシーンが多くなります。あと、皺にならないのもありがたい。
毎度ビフォーの写真がきょどり過ぎてて笑えます。トップスインしなくてもそれなりにバランスしてくれますが、腰に巻きものをすることでさらにメリハリを出しています。結び目はド真ん中より少し横にずらして、さりげなさを演出しております。計算してないよ!そこにあったから巻いただけだお!という雰囲気に。
このトップスは、お固めのお仕事時にも使いやすいアイテムですが、普段着るならカジュアルに着倒したい。キャップを被ってスポーティさをプラス。ダンボールニットはスポーツウェアでも使われる素材なので、ぴったんこ。被り物は危険度が高いので慎重になります。ベレー帽はある日突然似合わなくなります。
アクセサリーはゴールドで統一、スニーカーではなくて細ストラップのダルサンで、カジュアルな中にも女らしさを忘れていないことをアピール(誰に?!)。腰に巻いたニットと腕時計をリンクさせて、まとめました。
No.3 カーキノースリーブ✕カーキパンツ
カーキのトップスは黒のタンクトップのセットになってたやつです。カーキとカーキの組み合わせにさてどうしたものかと、不安になっているビフォー。このままだと元自衛隊のピン芸人やす子さんになりそうです(名前も同じだし)。
カーキ✕カーキの印象を弱めるために、ここ数年流行っているジレを使いました。羽織るだけだとカーキ✕カーキ感がまだ勝っていたので、ボタンを閉めたスタイルに。
ジレは、「とりあえず羽織っとくとなんとなく今年っぽくなる」超便利アイテム。わたしは肩が覆われていないタイプを推します。肩が覆われていると厳つくみえるんですよね。上腕で唯一華奢なのが『肩』なので、これを隠しちゃうのはもったいないです。
こうなったらモードに寄せていく作戦です。横分けぴっちりのジョニ男スタイルにヘアアレンジして(ジョニ男わかる人がいたら嬉しい)、グラサンをセット。アフター写真がタモさんぽくなったのは、偶然か必然か(ジョニ男さんはタモさんの元付き人です)。
足首のストラップを見せたかったので、パンツの裾を2折りしました。ジレの重さをほんのり和らげています。大好物のミニバッグをアクセサリー代りに持って、全体のバランスを取ります。
No.4 水色ブラウス✕カーキパンツ
これが一番手こずった組み合わせ。何がって、トップスですよ、トップス。袖がフレアーになっているフェミニンなブラウス、何で買ってしまったのだろうか。
思い出しました。二の腕がいい感じに隠されて、細見えするのです。実際どうでしょうか。細く見えますよね?っつーか、太い部分がちょうどよく隠れていますよね。さらにセール価格だったので、購入に至ったのでした。
でもね、フェミニン系は苦手なんですよ。この年齢で『美人さん』だったらいいんですけど、わたしはどっちかっていうと『鳩豆さん』とか『ウリ坊さん』と言われる部類なので、フェミが浮くんですよね。
なるべくカッコよさを出すために、黒のベルトでウエストマークしました。そしてカッコよさの象徴、伝家の宝刀サングラス。夏はこれ無くしては始まらない、部長のマストアイテムです。
"細見え" という魅惑のワードで引き寄せられたサックスブルーの憎いやつ。このトップスとの戦いは、残り3試合…。
まとめ
何の変哲もないコットン100%のタンクトップ2枚。やはりこういう特徴の無いアイテムが、断然着回しやすいです。カーキパンツも然りで、1年中使えて、どんなアイテムでも受けれ入れてくれます。秋になったら、シンプルな白のシャツとかニットベストとか、合わせる予感。
一方で、宿敵のフェミニン系アイテム。この後、キャミワンピとの『フェミ✕フェミ対決』もあります。どうスタイリングしていくか、どうぞお楽しみください。
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