【高校野球千葉大会の優勝校予想#10】'22秋大準々決勝の振り返りと準決勝の中間予想
こんにちは。いちかわきです。
'22秋大は準々決勝が終了し、ベスト4まで絞られました。
専修大松戸は7-2で木更津総合に勝利し、夏のリベンジを見事に果たしました!関東大会まであと1勝です!
では他の3試合についても予想と結果を確認します。
準々決勝の予想結果
$${\begin{array}{c|crrcc} & 勝利チーム & 勝利確率 \\\hline 57 & 専修大松戸 & 28.8\% \\ 58 & 市立船橋 & 91.5\% \\ 59 & 成田 & 34.0\% \\ 60 & 拓殖大紅陵 & 81.6\% \\ \end{array}}$$
$${\begin{array}{c|crrcc} & 敗戦チーム & 勝利確率 \\\hline 57 & 木更津総合 & 71.2\% \\ 58 & 志学館 & 8.5\% \\ 59 & 八千代松陰 & 66.0\% \\ 60 & 学館浦安 & 18.4\% \\ \end{array}}$$
準々決勝4試合の平均的中率は59.0%となり、3回戦より精度は下がりました。
後付けではありますが、
専修大松戸ー木更津総合
八千代松陰ー成田
の2試合はもう少し五分五分に近い予想でも良かったのかなという気がします。特に八千代松陰ー成田は終始僅差の試合展開でした。
やはり秋大が終わったら手法の再検討が必要になりそうです。
準決勝の中間予想
関東大会を懸けた準決勝の組み合わせは
専修大松戸ー市立船橋
成田ー拓殖大紅陵
となりました。準々決勝までの試合結果を反映し、予想を更新したものを以下に提示します。
勝利予想は
専修大松戸:40.9% 市立船橋:59.1%
成田:42.2% 拓殖大紅陵:57.8%
となりました。(意外と良い線いってる気がします)
'22春夏連覇の市立船橋と対戦する専修大松戸にとってはまだ試練が続きます。ボス戦に次ぐボス戦です。
それでも木更津総合戦の勝利で可能性が見えてきたのは事実で、関東大会出場確率の推移を見ても明らかに数値が上がっています。
要するに専修大松戸は「木更津総合と市立船橋の両方に当たる」という理由で低確率の予想になっていましたが、「木更津総合に勝った」という事が分かっているならば準決勝そのものに対してはそれなりに望みがあるという事です。成田についても同様の事が言えます。
準決勝の対戦カードが確定したら流石に6:4くらいの予想に落ち着いてきましたね。4チームはどこも実力があるので個人的には納得です。いよいよ面白くなってきました。
次の試合まで少し時間が空くので、万全の状態で当日を迎えて頂きたいものです。がんばれ専松。
それでは今回は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました!
(あとがき)
専修大松戸・市立船橋・拓殖大紅陵の3チームは'22夏・秋の2期連続で4強入りを果たしました。'18中央学院の甲子園春夏連続出場、'19習志野の県大会完全制覇などありましたが、千葉の勢力図がまた少しずつ動いてきましたね。