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【高校野球千葉大会の優勝校予想#14】'23春大1,2回戦の振り返りと3回戦の中間予想

こんにちは。いちかわきです。

'23春の千葉県大会は1回戦・2回戦が終了し、ベスト16が決まりました。この16チームには'23夏のシード権が与えられます。そして3回戦以降はシードの序列を決める戦いになります。

今回の記事では1・2回戦の予想結果を振り返ったあと、3回戦以降の中間予想を立てていきます。

ご報告とおわび

前記事の#13で事前予想を提示しましたが、その後プログラム上のパラメータの設定にミスが見つかり、'23春の地区予選の結果がレート計算に反映されていなかった事が判明しました。('22秋大の終了時点でのレートでシミュレーションしていました)

予選は各チーム1~2試合なので、予想内容に対する影響はあまり大きくなく、各項目の数値が数%ずれる程度です。

しかし今回以降の記事で提示する資料では「大会前レート」を地区予選を含めた数値に訂正するので、#13の数値とは異なるものになります。

ミスが判明したのは1回戦第1試合の開始以降(2023/04/22 9:00以降)の時点だったので、事前予想は取り下げず、そのまま掲載します。

以上ご理解のほど、よろしくお願いいたします。混乱を招く対応となってしまい、申し訳ございません。


1・2回戦の振り返り

前記事(#13)では、シード権獲得の16チームを次のように予想しました。

  • Aシード
    66.8%:市立船橋
    76.8%:専修大松戸
    63.9%:木更津総合
    39.6%:八千代松陰

  • Bシード
    44.5%:習志野
    58.9%:拓殖大紅陵
    42.8%:成田
    47.5%:学館浦安

  • Cシード
    49.6%:千葉経大附
    58.9%:志学館
    78.7%:市立銚子
    61.5%:千葉学芸
    33.0%:光英VERITAS
    36.3%:市原中央
    32.2%:行徳
    37.1%:東海大市原望洋

(チーム名横の数値:シードの種類まで一致する確率)

そして、実際にシードを獲得したのは次の16チームとなりました。

事前予想(勝ち残りチームのみ抽出)

左上ブロック

  • 89.7%:市立船橋

  • 40.7%:西武台千葉

  • 83.8%:習志野

  • 80.4%:志学館

左下ブロック

  • 81.2%:拓殖大紅陵

  • 86.3%:市立銚子

  • 67.3%:千葉学芸

  • 99.4%:専修大松戸

右上ブロック

  • 30.9%:東京学館

  • 32.9%:千葉北

  • 31.0%:幕張総合

  • 95.6%:木更津総合

右下ブロック

  • 29.5%:千葉日大一

  • 33.7%:翔凛

  • 45.5%:千葉黎明

  • 36.5%:中央学院

平均:60.3%

太字チーム名:本命予想と一致したチーム)
(チーム名横の数値:シードの種類は問わない)


本命予想の一致率は8/16、実際の結果に対する平均的中率は60.3%となりました。

やはり春大は荒れますね...
秋8強のうち3チームが2回戦敗退となり、今回も難しい予想でした。

「成田ー東京学館」は1-3で東京学館が勝利し、'22秋準優勝の成田が夏はノーシードとなりました。東京学館はR2100越えの強豪で、昨年もBシードを獲得しているので、もう少し僅差の予想になるべきだったかもしれません。

「学館浦安ー千葉日大一」は9-10で千葉日大一が勝利し、'22秋のリベンジを果たしました。今回も壮絶な点の取り合いだったようで...

千葉日大一に勝って春のシードを獲得し、千葉日大一に負けて夏のシードを落とした学館浦安。

「中央学院ー八千代松陰」は5-4で中央学院が勝利し、3年連続のシード獲得となりました。実力的には本当に僅差なので、シミュレーション結果がもっと拮抗した方が主観と合致するようなカードでした。

それにしても夏にノーシードの八千代松陰と当たるのは嫌ですね...

「市立船橋ー銚子商業」は昨年('22春)の決勝と同じカードでした。こちらは予想通り市立船橋が勝利しましたが、銚子商業もR2000越えの実力を発揮し、接戦となりました。


3回戦の中間予想

2回戦までの結果を既知とした上で、3回戦以降の予想を更新します。

※中間予想とは↓


シミュレーション結果はこの表のようになりました。

中間予想(3回戦~)

勝てばBシード以上が確定となる3回戦は、

市立船橋 ー 西武台千葉
習志野 ー 志学館 
拓殖大紅陵 ー 市立銚子  
千葉学芸 ー 専修大松戸
東京学館 ー 千葉北  
幕張総合 ー 木更津総合
千葉日大一 ー 翔凛    
千葉黎明 ー 中央学院 

というカードですが、勝利予想は

  • 95.7%:市立船橋

  • 77.8%:習志野

  • 92.3%:拓殖大紅陵

  • 89.9%:専修大松戸

  • 93.8%:東京学館

  • 93.9%:木更津総合

  • 72.6%:千葉日大一

  • 66.8%:中央学院

となりました。3回戦は偏った予想が多いので、1試合でも外すと精度的には結構な痛手になります。見てる分には番狂わせがあったほうが面白いですが。

専修大松戸としては、千葉学芸戦は'21春の決勝戦以来となります。前回は有薗直輝選手(現・北海道日本ハム)擁する千葉学芸に大敗したので、そのリベンジを果たせるかが注目となります。

右下ブロックは秋8強の学館浦安・八千代松陰が両方姿を消す波乱の展開となりました。八千代松陰に勝利した中央学院

Bシード以上:24.8%→66.8%
Aシード  :20.4%→57.0%

と事前予想と比べて数値が跳ね上がっています。'21・'22と2年連続でBシードを獲得していますが、今年はAシード獲得への最大のチャンスかもしれません。


今回は以上となります。3回戦と準々決勝が連戦なので、次回の投稿はおそらく準々決勝が終わったタイミングになるかと思います。

そのころにはシードの内訳が確定しますが、今度は関東大会出場校の予想を更新していくことになります。最後まで注目です...!

ここまでご覧いただきありがとうございました!


あとがき

~八千代松陰ー中央学院 激闘の歴史~

'20夏(独自大会)第5地区代表決定戦
八千代松陰11ー10中央学院

'22春 2回戦
八千代松陰 4ー5 中央学院

'22秋 2回戦
八千代松陰 3ー1 中央学院

↓New!!
'23春 2回戦
八千代松陰 4-5 中央学院


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