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キラキラ農家を発信するフルーツ農家のマキマキ👩🏻‍🌾✨

こんにちは!
山梨市でブドウとイチゴを育てています!
”農家っぽくない農業女子”をインスタグラムで日々発信している フルーツ農家のマキマキです!🍓🍇

観光客の皆さんに紹介をする為に
地元のワイナリーを見学


BeautyJapan FUJIYAMA大会のファイナリストに選ばれた事をきっかけに
「どうしたら想いが伝わるかな?」「私がやりたい事はなんだろう?」と自分自身と向き合う日々で…その中で「文字にしよう!」とnoteを書く事にしました!✨

BeautyJapan FUJIYAMAファイナリスト!

BeautyJapan FUJIYAMAという大会は、
BeautyJapanの地方大会で、
主に富士山を囲んだ山梨県と静岡県からエントリーをしています。
BeautyJapanは、よくある“外見や年齢に評価基準のある“コンテストとは少し違うもので、年齢制限なし!未婚既婚不問!
そして、”社会で活躍する女性を発掘する”をテーマとする大会です。

そもそもなぜ、エントリーしたかというと…
私は「農業のマイナスなイメージを変えたい!」「農業をキラキラさせたい!」「農業に興味を持ってもらいたい」「農業で地元を盛り上げ、地域貢献したい!」という想いを日々インスタグラムで発信しています。
この想いをBeautyJapan FUJIYAMAで、もっともっと発信したい!!!もっともっと農業を知ってもらいたい!!!とエントリーを決めました!

BeautyJapan の魅力

BeautyJapanは
・Beauty(ビューティー)
・Career(キャリア)
・Sociality(ソーシャリティ)
・Culture(カルチャー)
・Entertainment(エンターテイメント)
・independence(インデペンデンス)
・Fashion(ファッション)

↑この7つをコンセプトをもとに、
美しく!社会貢献をする女性を応援しよう!という大会。
見た目重視ではなく、”内面からの美を追求する”というもの。

大会本番の衣装の決まりもハイヒールの高さの決まりもなく、”表現は自由そのもの”

つまり、自分の想いを自分の好きに表現して良い!という事!!

見た目は簡単に変える事は出来ても中身は簡単には変えられない。

常日頃の活動が評価され
どんな想いで社会と向き合っているかが評価される新しいタイプの大会です!

このコンセプトを知り「これは私のやりたい事に合っている!!!」と確信しました。


絶対にやりたくない農業に触れたきっかけ

元々、祖父母が農業を始めて私で3代目になるのですが、私は子供の頃からつい最近まで「農家にだけはなりたくない!!!」とずっと思っていました。
「汚れるし、地味だし、日に焼けるし…なんかダサい」と。
両親が”農家”と紹介する事も恥ずかしいと思っていた程です。
もちろん農作業を手伝った事も1度もありませんでした。

私は、小学生の子供を持つシングルマザーでもありますが、農家になる前は全く別の業種で働いていました。
やりたい仕事も無く、「とりあえず生活出来れば良いかな」くらいな気持ちで、毎日ほぼ同じ事の繰り返しの生活をしていました。
ですが新型コロナウィルスの影響でその仕事を突然辞める事になってしまったのをきっかけに、人生で初めて農作業を手伝う事になりました!

私と息子

人生で初めて存在意義を感じた。

初めての農作業は
もう、想像以上に大変で大変で…😅
それと同時に 「こんなに大変な農作業をしてる両親って凄い!!!」と思ったのです。
初めて”農家の両親”を尊敬しました。
それをきっかけに農家になる事を決めたのですが、そこからどんどんどんどん農業の魅力にハマっていったわけです。

一生懸命に育てた果実を「おいしい!」と喜ばれ「ありがとう!」と感謝され「楽しみにしている!」「頑張ってね!」と応援され…今までにない幸せな気持ちになり、やり甲斐を感じました。

農家になっていなければ、こんなに人に感謝され、応援される事は無かっただろう…と思います。
そして、農業と真剣に向き合ってる私の姿に息子からは「お仕事頑張っているお母さんかっこいい!すごい!」と初めて言って貰えて、とても嬉しかった事も鮮明に覚えています。✨

いちご狩りの農園にて

社会課題と私なりのその解決策


ここ数年で、若手農家はだいぶ増えましたがまだまだ少なく、高齢化や後継者不足により、放棄されている農地がたくさんあります。
これを”耕作放棄地”といいますが
耕作放棄地からの害虫の発生による近隣の農地や民家への悪影響、伝染病の発生による近隣の農地への被害なども起きています。
去年、実際に私の農園も耕作放棄地から伝染病が流れてきてそこの園だけ大損害が起きました。
大事に大事に育てたブドウが収穫目前で、出荷出来なくなり、とても悔しかった…

実際に私自身が経験し、「これは解決しなければならない大きな問題だ。」と思ったのです。

荒れに荒れ果てた農地を立て直すまでには
かなりの時間と労力とお金がかかります。
そこを整備し、新しいブドウの木を植えたところで
ブドウの木は5年経たないと出荷できる程の房にはならないのです。

もし、手放すタイミングで新規就農者などとマッチングが出来れば、荒れる前に引き継ぐことができ、尚且つ翌年から出荷が可能となります!!
山梨県でも耕作放棄地の対策はとられていますが、やはり手放すタイミングを知るには、実際に現場での窓口役がいないと難しいのだと思います。

簡単ではないが、私はゆくゆくはその窓口役となりたい。また、私自身が表に出て農業を発信する事で1人でも多く”農家さん”を増やしたい!
そして、そういった耕作放棄地問題も改善していきたいと考えています!

私のブドウ園の隣にある放置された農地

私の人生が大きく好転した農業を発信!

農家になり、私の人生は大きく好転しました!
まだまだ修行の身ですが、今は農業が大好きです!
そんな”農業”の魅力を沢山の人に知ってもらえるように。
農業に興味を持ってくれる人が増えるように。
農業を通して地元山梨県に地域貢献出来るように。
″農業″への入り口を作る為に私自身が表にどんどん出て行きます!!

また、農業女子が増えるように、女性が1番気にしている日焼けをしない為の、尚且つ可愛い”日焼け対策グッズ”を作っていきたい!という目標もあります!
そして、農業を通して女性が活躍出来る場を増やしていきたい!とも考えています。😊

日焼け対策バッチリでシャインマスカットの房作り


農業を通して、
”誰かの役に立てるように”
そんな”誰か”と共に幸せを感じたい。

たくさんの方の”本気”が集まって開催されるこのBeauty Japan。
自分自身と本気で向き合い、文字にして、言葉にして、本気で伝えたい。


応援宜しくお願い致します!!!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!👩🏻‍🌾🍇🍓

市川真樹

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