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カフェを閉店し山梨に移住 No7


初めての養鶏を始める


居住して1ケ月後に養鶏を始めたくて、雛をどこで購入したら良いのかネットで調べていました。

ホームセンターのペットショップへ確認したのですが、販売していないという返事でした。
カフェを経営していたときにお客さんが養鶏を始めたと聞いて、どこで雛を購入できるのか聞くと、ホームセンターのペットショップで販売していたということでした。
それで確認してみたのですが、扱っているのは限られているようですね。

となると養鶏所かと思って調べてみますと、養鶏所がありましたが雛を販売しているとは書いていませんでしたので、直接電話して確認してみました。

すると販売しているというので、購入したいことを伝えると3週間後に入荷すると言われました。

4羽予約して雛が来るのを楽しみに待ちました。

その間に鳥小屋を作る必要がありましたので、Youtubeで鳥小屋を作る方法の動画を探して何本か見て研究しました。

鶏を飼うのも初めてですし、鳥小屋を作ることも初めてです。
小屋を作るのはやったことが無いので、3週間の間に勉強し小屋を作るという作業をする必要がありましたので、結構必死に頑張りました。

初めての鶏小屋作り


2週間経った頃に小屋を作る技術とコツを理解したとき、後入荷予定まで1週間ほど余裕がありましたが、なんだか早く連絡が来そうな気がしていたのです。

このあたりには狐、たぬき、日本猿など出没しますので、鳥が襲われないような小屋を作る必要があります。

小屋を作るには土台作りからですが、穴を掘られて入りこまないように、深めにブロックを埋め込んで土台を作りました。

傾斜していないかを図る機械で、しっかりと水平になるように土台を作りました。

土台の上に置く小屋づくりを始めました。

土台作りも初めてですが小屋づくりも初めてなので、Youtubeで作っていた事を思い出しながら小屋を作っていったのです。

まずは枠作りからですが計測して切ったにも関わらず、若干長さが合わないので多少歪んでしまいました。

作りながら思うことは大工さんって、一寸の狂いもなく作っていく技術は凄いなと思います。
この技術を向上させる必要があり、これから古民家をさらにリフォームしたり、燻製小屋を作ったりする必要があるからです。

田舎暮らしは自分でいろいろな事をしなければなりませんので、生活の技術を向上させていく必要があります。

いろいろと自分で行ったり物を作り出すのは好きなので、家具づくりも行いたいと思っています。

話が横にそれてしまいましたが、、、
小屋を作って3日目にほぼ完成というところまで作っていたときに、雛が入荷したと養鶏所から連絡がありました。

やっぱり思った通り早めに連絡が来ると思っていたけれど、かなり早く連絡が来ましたので3日間必死に小屋を作って正解だった。

ニワトリ小屋を作るためにホームセンターから、設計した小屋の木材を購入してきました。

ブロックの土台の上に合うように、小屋の下枠を作ります。

囲っていくとある程度小屋のイメージが判りやすくなりました。

ドアを先に作成したのですが、順番が間違えてしまったかなぁと思いました。
一番上の横木を付けないうちにドアを作成しましたので、歪みが生じてしまいましたが、強引に進めてしまいました。

屋根も付けていくと、立派な鶏小屋になってきました。

ドアに蝶番を付けて開け締めが出来るようになりました。

雨が降ると大変ですので、屋根を完全に完成しました。
屋根が出来上がった頃に「入荷した」という電話がきたのです。

養鶏所に雛を取りに行き、ギリギリ小屋に入れられる程度は完成していました。

養鶏所に雛を取りに行き雛を見たら、小さい雛をイメージしていたのですが結構大きく成長していて、2,3週間後には産卵すると言われました。
後は養鶏のノウハウを聞いて戻ってきました。

予約時は4羽にしていたのですが、行ったらもう1羽増やしたくなり5羽にしてもらいました。
その前に購入しに来られた方も、直前で1羽増やしたそうです。
1羽増やしたくなる心理状態は何なのでしょうね?

鶏小屋に雛を入れておいて、産卵室、網を張りやっと鶏小屋が完成しました。
3日間で大きめの鶏小屋が完成しましたので、疲れてしまいました。

産卵室も完成しています。

産卵室まで登れるとまり木をつけて、登っていくか確認したら2羽が興味をもってくれました。
ここで産卵してくれるのかもしれない。

でもとまり木の間隔が広いのか、登りづらそうでしたので変更する必要があるかもしれません。

養鶏所の人に言われたのですが、「餌は1,2日やらなくても大丈夫だけれど、水は絶対欠かせない」そうです。
水やりの仕組みもYoutubeで見つけたのですが、ポリタンクに水を入れておいて、水場の容器までビニール管を繋げます。

水場の下側にビニール管を繋げておいて、水を出しますとビニール管の出口より上に水が貯まると、自動的に水が停止する仕組みです。

ビニール管より水が上になりますと、どこからも空気が入らなくなりますので水が自動的に停止する仕組みですので、毎日水があるかないかを木にしなくても大丈夫になります。
これは画期的な水やりの仕組みです。

初めての産卵


3週間後に初めての産卵、1個でしたが感動しました。
さらに感動したのは、産卵室を作っておいたのですが、その場所にちゃんと産卵していたことです。

3週間後に産卵室を見たのですが、1羽が入っていました。
これってもしや!

Youtubeで勉強した甲斐がありました。
産卵室は上の方にある場所なので、気づいてくれるかなぁと思っていたのですが、ちゃんと鶏は産卵室を意識しその場所に入ってくれたのです。

他の鶏は外に出て日向ぼっこや、餌取りに夢中になっています。

初めての養鶏での産卵した新鮮卵、これは卵かけご飯でしょう。
甘みが有ってとっても美味しく感じました!

鶏がでていった後に産卵室を見てみましたら、お!!!
夢の養鶏での卵が産卵されていました!!

生まれたてなので、人肌ぐらいの温かさがあります。
なんという感動的な事だろうと、嬉しくなりました。

購入した雛はポリスブラウンという種類で、毎日卵を生み続ける種類だそうです。
生み始めたら毎日産卵してくれるようで、後4羽がいつごろ産卵し始めるのか楽しみです。

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