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罰を受けたかった私の罪悪感の根っこ〜カウンセリングを受けて2

昨年末からいろいろありましたわたくしめ、カウンセリングを受けました。

なにがあったのかと申しますとね。

⋆家族でマイコプラズマ肺炎になりほぼ2ヶ月発熱しっぱなし
⋆それにより私の収入2ヶ月ゼロ、医療費タクシー代ウーバーで生活用品まかなうで貯金尽きる、家賃滞納する
⋆家族の癒しのねこちゃんが亡くなってしまう
⋆依存的な人たちに「あなたのせい」と責められまくる(恋人含む)
⋆8年おつきあいした最愛の恋人とお別れする選択をする

見事に私がすっからかんです。

燃え尽き症候群になるまえに、私のなにがこんな現実を望んでいるのかひもとくため、プロの手をお借りすることにしましてん。

問題は全て自作自演でございます。

私が過去に抑圧して、いま解放したいなにかしらの感情があるのです。

昨日のブログではその感情が「あんたらの娯楽のためにあたしがおるんちゃうぞ」であったというおはなしを書きました。

カウンセラーさんのお力をお借りして回復していく旅、まだまだつづきます。

よかったらおつきあいくださいね。

ひとり旅も大好きなんだけど、いまはさびしいので。



さてさて、昨日のブログにね、こんな一文を書きましてん。

>うちのおかんじゃなくててめえがシんだらよかったのにー(はあと)

10歳の私に善意の仮面をかぶってセクハラモラハラパワハラしてきたおっさんおばはん教師たちに向かってブッ放した過去へのバズーカ砲でございます。


とはいえ、へっ、善人ぶりやがってばーかばーか!ってスッキリとはいかんのですねえ。

実はこれも私の投影でしてね。

だから、ばかは私なのですね。


投影ってのは、自分の心の中にある感情を、外の世界のものことひとに重ねて感じるものです。

好いオトコを見て「すてき」って思えるときと「こういうヤツきらい、信用ならん」って思うときがあります。


そのときの自分の恋愛のイメージが「すてき」であるなら「すてき」という感情がその人に投影されます。

「こういうヤツきらい、信用ならん」であるならその感情が投影されます。

過去に感じた感情を再確認というか、味わい直してるというかね。

ってわけで、10歳の私はずっとこう思ってたんですわ。

おかんじゃなくて私がシんだらよかったのに。


むすめが生まれるまで、おかんの遺影に怒られて腰抜かしてる夢をいっぱい見ました。(おかん悪もんにしてごめんな)

私なんてなんにもできないのに生きてしまってるんだなあ、とつらかったのですわ。


料理も洗濯も掃除も内職も家計管理もできないのにさあ。

私はなーんの役にも立たないただのこどもなのに、役にたつおかーさんのほうがシんでしもた。

どうしよう。ごめんなさい。

生きてしまってごめんなさい。

役に立たなくてごめんなさい。

そんな気持ちをずっと感じておりました。

ちいさい私はその気持ちを感じないようにしました。

役に立ってるよね?と、人の顔をうかがうようになりました。

役に立つってことは、私にとって生きてていいよってことでした。


ってことは、なにかしら誰かの役に立ってないと生きてちゃいけないって思ってんですね、私。

生きてしまってごめんなさい。

役に立たなくてごめんなさい。

私の中にある前提がこれなので、恋愛でも友人でも、こんな私を罰してくれる人を選ぶんです。

優しくしてほしい、頼らせてほしい、助けてほしい、力になってほしい。

そんなことを願ったり望んだりしたとき、だからおまえはダメなんだと罵倒してくれる人でないとアカンのです。

彼らが悪いんじゃないんですよ。

私が望んでいることをやって、加害者になってくれてるわけなんですから。

私が元気で、自分で自分を満たせていて、役に立てているって感じられているときは本当に優しくて愛情深い人たちです。

でも、環境や体調、ハードワークなどで私のエネルギーが枯れそうになるととたんに関係が悪化します。

ぎりぎりで、いっぱいいっぱいで、どうしようもなくなって助けてほしいときに背中から撃たれるようなことが起こります。

彼らも傷ついていていっぱいいっぱいな人たちだから、私を助ける余裕なんてどこにもありません。

そういう人に罰してもらうこと。

これが私の望みでした。

なぜ私がこんな恋愛パターンを持ってしまったのかというとね。

私は父に罰して欲しかったんですね。

母の死で、父と私には埋まらない溝ができてしまいました。


大好きで、大切だからこそ超えるのがこわいやつです。

これを埋めたくて、一歩ふみだしたくって、継続カウンセリングを受けることにしました。

おとーちゃんと仲直りのおおげんかをしないと、私はホンマのパートナーシップを得られないんですわー。


でももうおとーちゃんも浮世のお人。(人ちゃうのかしら)

こんなおっかないことひとりじゃよーしませんねん。

ひとりでやったら絶対私、いい子の仮面かぶるにきまってますねん。

それはまた次のお話で。

(あ、でもカウンセラーさんのお見立ては全然違うところかもしれません。

むしろ私がこういうふうに見立てたので、まったく違う方向かも。

ああときめく。)

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イチカ | 【女性専用】タントラ哲学×心理学カウンセラー
ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。