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私の幸せ。意識との関係。

朝、家族がそれぞれの場所へ出発して
誰もいなくなった家。

掃除をして
たまに残りの洗濯をして
ラジオを聴きながらノートを書く。

太陽の光がたくさん入る書斎で
デスクトップの画面に向かって
カタカタとキーボードを打ち
note を書く。

デスクトップのジーという音と
道路を走る車の音。

なじみすぎて無臭と同じ
(でも本当は違う)
朝ごはんのにおいが混じった香り。

歯を磨いたあとの
すっきりした口の中、
冷えた指先、
椅子の少し硬い座り心地。


全てが私の「幸せ」を形作っている。

幸せは感じるもの。

幸せは気を抜くと
勝手にやってくる意識(思考)に
かき消されてしまう。

だから五感(感覚)に意識を向ける。

意識が私を操るのではなく
私が意識を操る。



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蒼樹唯恭
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