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フリーライター、結局は「目の前の仕事に精一杯向き合う」が大事なのでは

先日、こちらのnoteを拝見した。

そうそう、まさにこれ思ってたんだよね!ということが書いてあって。
フリーランスになるにあたって、「営業しなくても仕事依頼がくる仕組みをつくったほうがいいよ」とか、「私は営業しないスタンスなので」といった話をよく聞く。

営業するのって、仕事がもらえない残念なフリーランスなのかなと思ってしまいがちなのだけど、そうではないように思うのだ。

依頼される仕事は、自分の現状のスキルを見た上で任される仕事が多い。
だからこそ、スキルは現状維持というか、マンネリ化しやすかったりもする。

営業して取ってくる仕事は、自分の思い描くものにガンガンアタックできる。ということは、自分のレベルよりも少し上の仕事とか、興味関心ドストライクな仕事とか、自分のキャリアを積極的に描くことにつながる。

どちらが悪いという話ではなくて、営業活動も、依頼を引き受けることも、どちらもできた方がいいんじゃないかなと思うのだ。

自分の仕事をいかようにもデザインできるのが、フリーランス。
今月は依頼仕事が多いから、営業活動は止めておこう、とか。
今月は余裕があるから、営業活動して新しい仕事にチャレンジしよう、とか。そんな風に自在に変えていってもいいんじゃないかな。(現に私は、月ごとに営業したりしなかったり、仕事の獲得の仕方を変えている)

で、結局のところ何の変哲もない結論に落ち着くのだけど……

営業するにしても、依頼をいただくにしても、最終的には自分の手がけた仕事で判断してもらうことになるわけで「目の前の仕事にベストを尽くす」しかないんだろうなと思う。






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市岡光子|物語を紡ぐストーリーテラー ✍ ライター・編集
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