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【耳の痛い助言をくれる人はお宝。しかし、、、】
私には定期的に近況報告や相談をしあう、特定のメンバーがいます。
先日はそのメンバーとのミーティングだったのですが、ほぼほぼ内容は、私の新規事業についての相談でした。
結果、最初に私が考えていたアイデアとは全く違う方向に行きました。
ですが、この方々のアドバイスをもらいながら一緒に整理してもらったアイデアの方が断然しっくりきます。
普段から他人様のつよみを見抜き、形にしているコンサルにも関わらず、やっぱり自分のことはわからない、いや、客観的に見れないものですね。(人は往々にして自分の専門分野で足下をすくわれがちですが、その話はまたの機会に)
ここで思うのは、
耳の痛い助言をくれる人ほどお宝
であり、
それには賞味期限がある
ということです。
これ、「耳の痛い助言をくれる人ほど大事にしなさい」ということはよく言われることですが、これはある意味自分に対する試験だと思うのです。
・素直さ
・実行に移す行動力
・物事と人に対する真摯さ
などが問われる試験だと思います。
こういう耳の痛いことを素直に聞ける人は、やっぱり強いと思う。
物事をどんどん実現していく力があると思う。
一方、残念な人はこの「賞味期限が続く期間」を粗末に扱ってしまう。
そうなると、誰も何も言ってくれなくなるんですよね。
もっと怖いのは、
・耳の痛いことを言ってくれる貴重さ
・貴重な人が周りから離れていったこと
に「気づかないこと」かなと思います。
もちろん、自分のことほど客観視できないものです。
なので、自分から素直さ、行動力、真摯さを持って取り組み、「耳の痛いことを言ってくれる貴重な人が耳の痛いことを言ってくれる賞味期限」を逃さないようにしたいものですね。