採用活動に潜む落とし穴
今回は、採用活動に潜む落とし穴についてご紹介いたします。
採用活動には多くの企業が陥りがちな落とし穴があります。
それは
「採用活動はこうあるべきだ」
「他社もやっているからこれが良い」という常識です。
私たちはこれを「枠内思考」と呼んでいます。
実は、この「枠内思考」を疑うことこそが
採用活動成功への第一歩になるのです。
ここでは枠内思考の3つの例をご紹介します。
・枠内思考①:選考は、履歴書 / 筆記試験 / 面接で行う
→プロ野球選手の採用を、筆記や面接だけで行いますか?
ビジネスの現場でも、実際の業務に近しい環境・状況を用意し
思考や行動特性を見る方が本質的なマッチングに繋がります。
・枠内思考②:新卒は即戦力になりづらい・育つのに時間がかかる
→取り組み次第で変えることができます。
私の会社でも事前にコンサルティング契約をいただいて
即戦力として入社した社員がいます。
・枠内思考③:内定通知書は郵送で送る
→働く職場を決めることは学生にとって非常に重要な決断です。
貴社は、学生の心に刻まれるようなシーンをプロデュース
できていますか?
このように、自社の可能性を勝手に決めつけ、
固定観念に囚われた採用を行っていては
優秀人材と出会うチャンスを逃しているかもしれません。
採用活動成功のカギは常識の「枠の外」にあります。