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インド旅2 アシュラム編

アシュラム編
早速タイトルが省略された。めんどくさがりの私らしく思い出しながらボチボチアップしていく予定。
さて、インドの大都会Mumbai(ムンバイ)から一路Nashik(ナーシク)へ向かいます。Nashikはヒンドゥー教の聖地らしく、昨日Elephanta Caveに行く途中の船でお話ししたデリーから旅行に来ていたインド人ご夫婦もNashikに行くと言っていた。今回は、旅のリーダーBobさんの勉強したアシュラム(道場)に行く予定。

ムンバイからはバスで5時間、フリーウェイーのような道をスイスイ進んで途中から田舎道を走る。アシュラムには一泊のみ。シャンプーもタオルもない、シンプルな修行所と聞いて旅の22人のメンバーはヒリヒリしている。ムンバイにはSFから朝の4時について、ホテルへ直行、少し休んでそのまま観光、そして一泊。一応2泊ということにはなるが、初日はほぼ寝ずに活動していたので、バスの中では皆さん爆睡していた。
事前にアシュラムはTTC(ティーチャートレーニング)の最中だと聞いていたのだけれど、実際はもう終わっていて宿泊客は私たちだけだった。閑散としたアシュラム。私はTTC独特のピリッとした空気が好きなんだけど、今回はアメリカから団体が来るということでアシュラムも気を遣ってくださったのかもしれない。アシュラムでは、カルマヨガといって、ご飯や掃除をする奉仕活動をしたり、ヨガのアーサナを教わったりした。なんせ部屋が簡素で、ムンバイのホテルとは大違いな上、蚊が多くて田舎感がすごかった。
本当のインドへようこそ

ムンバイの街にしばしお別れ。このバイク軍団をみているだけで楽しいし、その中を信号もないのにJウォークする猛者に拍手。左手前にいるのは警察官?
ランチ休憩に寄ったレストラン。初めて地元の物を食べる。が、スターバックとマクドナルドもあったので、私はスターバックスへ。アイスコーヒーの氷抜きを頼んだ。氷こわーい。
アシュラムの入り口。私たちが乗っていたのはめちゃくちゃ巨大な大型バスだったので、何度も何度も切り替えしながら、最後は諦めて隣の空き地に停めてた。
こちらは、私の流派スワミシバナンダさんの弟子筋に当たる流派。現在、11あるインド政府公認のヨガスクールの一つ。
今回は3人部屋を2人で使えることになりました。マッサージチェアのような台、のようなベットに固いマットと固い枕。可愛いレトロなシーツ。
床がツルツルで恐ろしいトイレとシャワー。シャワーはお湯があんまり出なくて、プールサイドのシャワーのようにして洗った。トイレットペーパーもアメリカから持参。手でお尻を拭く勇気はまだない(トライしろとトイレに書いてあるけどノーサンキュ)。
アシュラムのヨガを教えてくれた先生。シバナンダアシュラムでもみたことあるような、ヒッピーな白人の先生。聞いたらイギリス生まれで、日本にも六ヶ月くらい住んでたそう。生活はどうしてるのって聞いたら、何か手伝うことあればやるよっていって、家と食事を提供してもらいながら生活しているんだって。バックパッカー。
みんなで食事の準備を手伝い。勝手に先生がアサインしてた。右から二人目のロヒートくんは、フィジー5世のインド人。すこしヒンディー語が話せるので、助けてもらった。みんな、ロヒート君を尊敬の眼差して見るようになる。ヒンディー語話せたらかっこいい〜〜
シーツに使う布。これが欲しくていろんなお土産ショップ見たけど高いし、こんなデザインはなかった。ガイドにはお土産ショップじゃなくて、庶民がいくとこ、イオンみたいな店に連れてってもらいたい。やはりインド人と知り合いになって、そういう人に連れてってもらわなきゃね。こんなシーツに500ルピー(60ドル)も地元の人は払ってないと思うもん。
前後しますが、これがトイレとシャワー。電気なくて暗いし、真ん中にあるお尻洗い用シャワーが怖いんだよなぁ。要するにウォシュレットなんだけど、紙ないし風も出るわけじゃないから、ずっとお尻は濡れてるわけでしょ?衛生的にどうなのかしら。
マントラクラス。80歳を超えたおばあちゃん先生が大きな声でリードしてくださる。まー、元気。
そして携帯見ながら儀式の段取り。ここはハイテク。ズームも配信。
アーユルベーダのドクターと、ここの創設者の息子先生。もとエンジニアらしくて、話がシンプル。

アシュラムの滞在はあっという間で、あと5日間くらいいたかったな。とにかくご飯は肉がなくて美味しかった。体が軽く感じる。

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