契約社員という立場
人生初の契約社員として働き始めて
4カ月が経とうとしている。
今の仕事にストレスは無い。
資格も取ることができたおかげで、
少し広く、深く、
介護の世界を覗くことができる。
他の事業所で介護の仕事も可能だ。
ただ、今の契約社員という立場が入職後の6カ月に
正社員に切り替わることがあるのかは
人事に質問したが回答は無い。
正社員に切り替えることで会社に費用負担増に見合うメリットはあまりない。
そこは非常に強く思う。
すぐに辞めるつもりはないんだけど、
介護の世界で正社員として働くことはできないかと調べていた。
先日とある社会福祉法人の広報職の募集があったので応募した。
すぐに面接の連絡があったのでスケジュールを確認して返信。
昨日面接を受けてきた。
事務所について中をのぞくと
あくびをしている女性がいた。
みんなお疲れ様だなぁと思いながら、呼び鈴を押す。しかし、誰も出ない。
そんなタイミングで清掃のおばさんが近くに来た。
どうかされましたか??とおばさん。
あの、面接に来たんですけど
介護の面接??
いえ、広報職で。
広報職???
あ、担当者は〇〇さんです。
あぁ、はいはい。ちょっと待ってくださいね。
事務室から出てきたのは
先程あくびをしていた女性の方だった。
お恥ずかしいところを見られてしまいましたね笑
と言いながら面接室へ向かう。
面接前に応募書類の取扱についての同意書や
適性テストへの記入。
面接はズームで常務が入るとのこと。
ズーム画面を見ながら、対面では広報部の〇〇さんがいるという状況。
質問されたのは
転職した会社の転職理由や、長所、短所、どんなキャリアを進んでいきたいのかなど。
常務の方からは担当している事業の説明と広報の発信の地図をゼロから作っていくことの説明を受けた。
30分の予定だったけど、50分近く話して終わり。
福祉の世界にだけあって
本当に人は良い。
実際働くことができるかは分からないけど、
結構楽しそうだなぁと思いながら帰路についた。