……気づけば四年経ってました……

とはいえ四年前もほとんど更新していないようなものであることが、勘で打ち込んだパスワードで無事ログインできて発覚したくらいなので、むしろここから「はじめまして」が正しいご挨拶のような気がします。

というわけで、はじめまして。一福千遥(イチフクチハル)と申します。

普段は主にツイッター(https://twitter.com/ichihukuchiharu)で140字SSを書いていたり、「絲桐謡俗(シトウヨウゾク)」の看板名で文芸同人誌即売会などにも顔を出しております。

書きものは趣味と言い続けてそれなりの年数が経っていますが、あわくてあまい、けれどひと匙だけスパイスやら何やらがひそんでいるような幻想小説・恋愛小説をだいたい好んで書いております。

さてこのたび、四年ぶりにnoteに立ち寄りましたのは。

私は現在、ツイッターで綺想編纂館(朧)(@Fictionarys)様の企画、Novelberに参加しております。

今年で二回目の参加となりますが、昨年はお題ごとに掌編を書き、それをSS名刺メーカー様の画像付きでアップしていました(その後、11話を自選した短編集『黄鐘』を冊子で発行しています。 →https://sitongyaosu.booth.pm/items/1827384)

しかし今年は何をどう思ったか──というより、気づいたらそうなっていたのですが、Novelberへの寄稿作品は連作短編として、ずんずん歩き出してしまっていました。

……そのうえ、イベント間近でタイムラインの流れるスピードが速く、これではなかなか落ち着いて読んでいただけないかも……どうしたものかな、と思い、アンケートをとってみましたところ、noteでも公開してみては、という得票数でした。

……かくして霜月の夜、うっすら埃が積もってしまったような部屋へと掃除に立ち入り、四方へ窓を開け放って、こうして皆様にご挨拶している次第と相成りました。

明日以降少しずつ、2020年のNovelberで出されたお題に寄せた物語を更新していきますので、あらためまして、どうぞよろしくお願いします。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?