見出し画像

もしかしたら日本は「水」後進国かもしれない

日本は蛇口からそのまま水を安全に飲めます。
水の安全性は世界でも有名で、量も潤沢。

海外のホテルでは当たり前の水圧の弱いシャワーや、流れの悪いお手洗いといった不便にもそうそう遭遇することもない。

それでも、今回アメリカで過ごして日本はまだ遅れているなと感じたのが町中の給水スポットについて。

今回アメリカの郊外に行ったのですが、給水スポットがどこにでもあることに驚きました。
数年前までは水は日本と同様、お店でペットボトルのものを買って持ち歩いていたのですが、今回は大きい水筒を持ち歩いていれば飲料用の水がどこでも手に入りました。ペットボトルのプラスチック削減にもとても良い取組みだと思います。

見かけた給水機は画像にあるような水筒に入れやすいタイプのものでした。空港ではもちろん、屋外にも水筒用の給水機が多く設置してあります。

日本は水道水が安全と言っても、まさかお手洗いの水を飲料用に使うわけにもいかないですし。。ちゃんと飲料用の給水スポットがもっと普及してくれたらいいなと思います。

無印良品では給水スポットがありますね。
「水アプリ」というアプリで給水スポットを検索することもできるようです。

試しに検索してみましたが、お店で店員さんに声をかけて入れてもらう給水スポットや公園にある水飲み場が多く、、ちょっとハードルが高いですね。
お店に入ってお水だけいただくのも、公園の水飲み場も衛生的でないものも多いですし、都内を離れるとそのような給水スポットすら登録されていない状況です。

よく都内で海外からの旅行者が重そうな2リットルのペットボトルの水を持ち歩いているのを見かけますが、給水スポットが自国にはたくさんあるのに、日本には無いから水をたくさん持ち歩いているのでしょう。

日本もマイボトル用にもっと手軽に給水できる場所が増えるといいのにと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?