
失恋は泣くな。神話を作れ。(セックスの喪失)
2025/1/29
タイトル、サムネを変更しました。
細かい書き足しも続けます。更新完了時にはご案内が届きます。
失恋を悲劇として泣き続けるか、神話として読み返すか。
そこに至るまでの考察。
別れ。
望まなくても突然やってくる。
失恋や死別。
様々なシーンがある。
別れというのは、セックスの喪失だ。
ある日、突然最高に愛した相手とのセックスがなくなったとしたら。
ほとんどの人はダメージを受けるだろう。
俺もおそらく発狂しそうになる。
いいセックスでなかったとしても、
その人とのセックスの時間は思い出になっている。
その時間や場を愛しく感じていたのだ。
失ったら、これはもう負の感情だらけ。
暗い感情にまみれている。
別れによるセックスの喪失はいいセックスであるほど、ダメージも大きい。
当たり前だ。
そして、セックス以外の思い出がさらに負の感情に拍車をかける。
このnoteはセックスの喪失についての考察だ。
これから失うかもしれないセックスだけでなく、過去に失ったセックスも対象になる。
セックスの喪失に凹むすべての男女に向けての、強い未来のための神話の作り方を伝えるnoteだ。
セックスの喪失という事件に対して、これだけ読めば大丈夫というような軽率なことは言えない。
だが恐怖に対して、これくらいは最低限準備をしておきたいね、という思いは必要十分な量を込めている。
それでは本文にまいります。
ここからはカッコつけずに関西弁で。
セックスはほんま厄介なもんや。
やったことのない相手とやってみたくなったら、なんとかして肉体関係を持とうと必死になるし、やり終わってからも「またやりたい」「ずっとやりたい」とムラムラするが、ここまでは幸せのドラマ。
別れてからはその喪失感に襲われなあかんという、やっかいなアフターサービス付きなんや。
このサービスいらんのに、毎回きちんと付いてきよる。
もちろん相手の存在感の大きさに応じてだが、意外と存在感のサイズが予想以上に大きかったりする。
1 相手と別れた時、一体なにを失っているのやろか
①相手との未来
セックスはなくなる。甘かったラブホでの時間ももう来ない。
デートもなければ電話もLINEもない。
手帳にふたりのスケジュールを書くこともない。
相手との未来がすべてなくなるのだ。
②安心感や充実感、自己肯定感
パートナーがいることの安心感や充実感、自己肯定感がなくなり、喪失感や混乱がある。
パートナーに新しい相手がいた場合、自分の価値を疑い、怒りや悲しみを抱いてしまう。
③日常のルーティン
一緒に過ごす日常を喪失すること。
過去とは全く断絶したような現在に茫然としてしまう。
失ったものはセックスだけではない。
しかし、性は常時ではなくても周期的に飢えを覚えさせる。
その時、セックスを中心としたモヤモヤの塊が①②③のすべてを抱え込み、異様に膨張してしまう。
その状態が別れによるセックスの喪失の状態だ。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?