何かに動かされてる感じで進む
いつの間にか、二十歳頃から読んでる殿山泰司『JAMJAM日記』と年齢が併走するようになり、気が付くと『JAMJAM日記』の年齢を越えてしまった。
殿山さんが60~62歳の頃の雑誌の連載である。
1975年から1977年。
これは塩崎利雄『極道記者』の時代も含んでるのであるが、俺の中高時代。
名古屋の東山公園近くで過ごしていた時期である。
この後の殿山さんの連載は『三文役者の待ち時間』に収録されている「浪曲調老残役太郎節」というものすごいタイトルのエッセイが1977年から198