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本当に必要な女であったら、再び現れるに違いない

「だからわたしは手帖を持ち歩かない。喫茶店で、街角で、ふいに素晴らしいと思える詩句なり意図が泛(うか)んでもわたしは書き留きめたりしない。それは忘れるにまかせることにしている。わたしにとって本当に必要であったら、それは再び現れるに違いないと信じている」吉岡実

俺も本当に必要な女であったら、再び現れるに違いないと信じている。

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