海は生きがい

私の人生、あと何度海に行くことができるのだろう。
冷たい水飛沫や夕陽が沈む水平線、空の色さえもあと何度巡り合えるのだろう。
若くて体がずっと元気だった頃は暇さえあれば大洗に行っていた。
お気に入りの誰もいない遊泳OKかどうかもわからないスポットでシャコに身体を食べられながら昼頃から夜まで海にいた。
私の海デビューは生後3ヶ月らしい。
生後3ヶ月は覚えていないが物心着いた頃から海にいた記憶がある。
初めての遠出デートも真冬の海だった。やっていいことかわからないが砂浜を車で走った。
それ以降は友達と一度行ったっきり。
東京や横浜の海は何度も行くけど、やっぱり砂浜のない海は違うな〜とおもったり。
今思い出したら仙台に2度行っているが、その時も名前もわからない白い鳥に啄まれながら、フェリーに乗ったっけ。

もう少し身体が良くなったら海で泳ぎたい。

最近思うのは私が体元気になったら、いまの配偶者は私の海好きについて来れるのかという事。

もう一生海に行けない。となったら人生終わりにしていいくらい海は大好きだ。