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掟上今日子の鑑札票 西尾維新
あらすじ
隠舘厄介は狙撃犯として冤罪を着せられた。そこで助けを求めたのが最速の探偵掟上今日子だったが、その現場検証をしているときに今日子が頭を狙撃される。目が覚めた今日子は推理に関する用語をすべて忘れ推理ができなくなっていた。しかし、寝る前の記憶は残っていたのだが…。
ここからネタバレ含む感想
記憶を無くさなくなった探偵、推理用語を忘れた探偵、探偵としての能力を失った今日子に変わり厄介がこの事件に挑むという少し異なったシチュエーションの物語でした。
探偵になるまえに今日子が何をやっていたのか、今日子の寝室の天井に書いていある文字を書いた人物が登場するという今日子の謎少しわかる巻でした。
ただ、内容が現実離れしすぎていて、読み終わってみると結局、どこまで真実だったのかとか、最後に出てきた今日子はどんな状態なんだろうと謎がさらに残るようにお話でした。
次作でどうなっているのか判明するのかな…。