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マスカレード・イブ 東野圭吾
あらすじ
マスカレードシリーズの短編4話。
山岸尚美は、開業したばかりのホテル・コルテシア大阪に派遣された。スタッフの教育とサポートの為だった。そんなフロントへ大学の映画研究会の先輩の宮原がやってきた。現在、宮原は元プロ野球選手のマネージャーをしているらしい。そんな宮原から突然電話がかかってくるが…。
ここからネタバレ含む感想
短編4話で、山岸、新田、山岸、新田と交互に語り手になり、山岸サイドはホテル・コルシア大阪で起こるちょっとした不思議な事件、新田サイドはガチな殺人事件の捜査…。全く独立した短編になっているようで、最後の「マスカレード・イブ」でそれぞれのお話の繋がりが見えてくるという仕掛けがしてあるので、最後になるほど…となります。
最後まで読んでようやくタイトルの意味に気が付いたので、ぼんやり読んでしまったなぁと反省…。