六兆年と一夜物語(読書感想)
これ、ずっと読みたかった本。
次女が学校の図書室で借りてきたものを「返却日までには読み終わる自信があります」と宣言して拝借しました。
※実際は一日ほどで読み終えました。
「六兆年と一夜物語」は有名なボカロ曲で、歌詞の世界観が恐ろしくも儚いおとぎ話です。その世界観をベースに小説化したもので、あくまで解釈は人それぞれだという事を念頭に読み進めました。
結論から言うと、私の解釈とは少しだけ距離があったかなという印象的でした。しかしあの独特の世界観はそのままに、怖さ儚さが読んでい