いちごミルク

読書が好きです。児童文学が好きです。近代文学が好きです。思ったままをただ書き綴る事もあ…

いちごミルク

読書が好きです。児童文学が好きです。近代文学が好きです。思ったままをただ書き綴る事もあります。

マガジン

  • 読書記録

    読んだら書こう読書記録。

  • 走り書きのようなものだった。

    私の幼少期の話。

  • いちご的あれこれ。

    ふと浮かんだ事をつらつらと。 今日も私は元気です。

  • 定番(仮)

    色々な詰め合わせ

  • 頭の中に描く絵本。

    読み聞かせのために書いたお話たち。

最近の記事

八月の路上に捨てる(読書記録)

伊藤たかみさんの作品、実は一週間ほど前に「ぎぶそん」を読んだ後 あれ?確か2冊ほど伊藤たかみさんの本が本棚にあったはず・・・・・・!!!! と。 「ぎぶそん」はとても青春!な作品で、子供たちも読みたいとはしゃいでいた。私も清々しく読了した。好きな作風だった。そして上記の事を思い出した次第である。 本棚から「八月の路上に捨てる」と「指輪をはめたい」を見つけた。とりあえず手前にある「八月の路上に捨てる」を読んだ。当然、この作品が芥川賞受賞作品とは知らずに。 感想は、とて

    • ワクワクする気持ちを伝えたい。

      子供たちの通う中学校から配布されたであろうKADOKAWAの小冊子。 夏の文庫ベストセレクション テーブルの上にポンと放置と言いますか、いやさり気なく置いてあったと言いますか。危うくゴミ箱へ放りそうになったのをハッ!っと止めた私の反射神経の勝利としておきますか。その小冊子を手に取り なぜにこれほどまで本に興味を持たない! と憤っていたわけです。 我が家には200冊程の小説と、恐らく1000冊はあるんじゃないか?というマンガが至る所に点在しております。 注)小説は全部私

      • 六兆年と一夜物語(読書感想)

        これ、ずっと読みたかった本。 次女が学校の図書室で借りてきたものを「返却日までには読み終わる自信があります」と宣言して拝借しました。 ※実際は一日ほどで読み終えました。 「六兆年と一夜物語」は有名なボカロ曲で、歌詞の世界観が恐ろしくも儚いおとぎ話です。その世界観をベースに小説化したもので、あくまで解釈は人それぞれだという事を念頭に読み進めました。 結論から言うと、私の解釈とは少しだけ距離があったかなという印象的でした。しかしあの独特の世界観はそのままに、怖さ儚さが読んでい

        • あさイチ~一万円選書~

          今朝あさイチにて「知ってビックリ!イマドキの本屋さん」という特集が放送されました。その中の一つ、いわた書店さんの一万円選書が取り上げられていました。 一万円選書とは、いわた書店の社長さんがお客さんのカルテを元に、その人に読んで欲しい本を選んで下さる大変有難いサービスです。社長さん自らが選書して下さるので申し込みは抽選方式です。私は昨年10月の抽選に応募し、3月に当選しました。 私が一万円選書を知ったのは、何気なく観たテレビ番組です。一万円分の本を選んでくれる。そのシステム

        八月の路上に捨てる(読書記録)

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        • 読書記録
          2本
        • 走り書きのようなものだった。
          0本
        • いちご的あれこれ。
          8本
        • 定番(仮)
          0本
        • 頭の中に描く絵本。
          0本

        記事

          ムダなく暮らす。

          もたない暮らし。 シンプルな生活。 そんな感じのタイトルの本を手にして、「またモノが増えるな」と苦笑いしながら棚に戻す。 節約レシピ。 激安おかず。 そんな感じのタイトルの本を手にして、「この本1冊で4食分?」と苦笑いしながら棚に戻す。 1杯100円のコーヒーを飲みながら、ネットの情報とにらめっこ。 ムダがない(ドヤッw なんつって。 #ひとりごと #つぶやき

          ムダなく暮らす。

          書くこと。そのタイミング。

          未読の本が積み重なる。 既読の本も積み重なる。 読み終えると必ず読書ノートに書く。 そのタイミング。 私の場合、気分がノリノリじゃないと何が何でも、何日でも書かない。むしろ書けない。 文字が、文章が何もしなくても溢れ出てくるそのタイミングが憎らしいほど気まぐれすぎる。 私は物書きでも何でもないので、そのタイミングを気長に待つ事が出来るのだけど、そうなるといつまでもダラダラしちゃって、もう何を書くべきかの目的ですら喪失してしまうのは甚だ厄介なもので。既に2冊分の

          書くこと。そのタイミング。

          読書と人生。

          読書好きが10年以上読書から離れた時期があった。子育て時代である。23歳で結婚して、妊娠して、出産して、気づけば10年ちょっと。5人の子持ちだ。下の子も小学校へ上がり自分の時間ができた。自然と読書好きが読書を再開する。長い沈黙を経て。 私は読書は好きだが、物語は書けない。 物語を書くには経験が少なすぎるのだ。社会に出たのは結婚するまでの3年間だけである。よくあるゲームを例えに出すと、私のステータス、いわゆるステ振りは「子育て」に多くを振られた。決して子育てを軽視している

          読書と人生。

          世界から猫が消えたなら

          朝一番の上映で「世界から猫が消えたなら」を観てきました。あらすじ等ほとんどの情報を持たないまま、「猫」というフレーズに惹かれて決めた映画。詳しくは書きませんが、私の予想に(良い意味で)反して深い、切ない、考えさせられる映画でした。 私ならどうするだろう。 何を伝えるだろう。 生きた証し その後の世界 深く深ーく、どんどん自分の奥深くに問い詰めてくるような不思議な感覚に陥りながら涙を堪えていました。一人だったら確実に号泣してましたね。 余韻を残しつつ、その足で同タイト

          世界から猫が消えたなら

          落ち着くことも大事だよね。

          外はすっかり初夏の陽気で、お庭の花たちも、その周りでなに食わぬ顔して背伸びしている雑草たちもキラキラと眩しく揺れてます。 これが日常なんだな。 ふと窓越しに見える風景を、今こうやってお茶を啜りながらボォーっと眺めてます。 ここ数ヵ月、数週間、数日と気持ち的に落ち着かない日々を過ごしています。まだ、まだ自分には心の余裕がないというのを自覚しながらもこんな時に限って人と接する機会が多くて。そのたびに「自問自答」しているのです。 この心のモヤモヤを晴らすのは…。 そう思い

          落ち着くことも大事だよね。

          手作りのチカラ。

          新学期、入学、入園の季節です。 我が家もたくさんの「新学期グッズ」が私の手によって生み出されました。 「ありがとう!手作りだー!」と、まだ素直に喜んでくれる子供たち。お店に行けば、どれもこれも可愛くて、どれもこれも欲しくなるグッズが売ってますよ。私の方が買ってあげたくなるほど可愛くて、半分心を持ってかれるほど。 やっぱ見劣りしちゃうよな。 そう思いながらもひたすら。ひたすらに作る私。ほとんど自己満足の域に達してたと思います。上靴入れだけでも4人分ですもん。完成後は達

          手作りのチカラ。