2020.4.27 星の王子さま
今日はとても天気が良くて、
郵便局にどうしても行く用事があったので
散歩しながら行った。
道中いたるところで色とりどりのお花が咲いていて
心が潤った。
人間がいくら活動自粛しようと、
お花はいつも通りきれいに咲くんだな。
郵便局では男性局員さんと女性局員さんがいて、
どちらの方も感じが良かった。
久しぶりに家族以外の人と会話したけど
人間味のある温かい対応は
本当にありがたかった。
用事を済ませて帰ろうとしたときに
たくさんのデザイン切手が目に入って、
少し前に母が「とってもかわいい切手があった」
と言っていたのを思い出した。
見てみるとなんともかわいい『星の王子さま』の切手があるじゃん・・・
ぜったいこれじゃん・・・きゅん・・・
これすごくかわいいですね!と言ったら
女性局員の方が「ですよね!すごく人気でこの間また入ってきたんです!」
と一緒にきゃっきゃしてくれて、よかった。
もちろん買った。
星の王子さまは
サンテグジュペリ作の文学。
言わずもがな世界各国で翻訳されているベストセラー。
わたしは小学生の頃に初めて読んだ。
書いてある日本語はやさしいし、理解できるけど、意味が分からなかった。
大学に入ってフランス語の原文を授業で取り扱って、
熱心な先生の考察もあってその奥深さを知った。
でもまだ自分の言葉では説明できないと思う。
「大切なものは目には見えない」と
「・・・君は僕にとって世界で唯一の存在で、僕も君にとって世界で唯一の存在になる」(意訳)
という部分が好きで、フランスの本屋でポストカード見つけて買った。
原文もきれいなフランス語で大好き。
コロナ終わったら
箱根の星の王子さまミュージアムに行こう。
この切手で誰かに手紙を送りたい
vs
宅配・郵便の皆様を休ませてあげたい
家に帰って母に切手を見せたら
「なにそれかわいいーー!」
と言ってきた。
え、前言ってたのこれじゃなかったんかい。
おわり