後楽園ホールに行ってきた #1【NOAH】
※試合の感想は書いてません
8月6日、N-1の対戦カードと日程が発表されて、僕はチケットを即購入した。今年のN-1は多くのレジェンドが集結した豪華な顔ぶれとなったが、有観客で行われるのは、リーグ戦2大会と決勝トーナメント1大会のみ。全出場選手のシングルマッチが行われるのは、リーグ戦最終戦の26日だけだったので、この日のチケットを買った。コロナ禍でプロレス生観戦の頻度が減り、せっかくの機会なので、席種は1番いい8000円のS席にした。大学生の僕にとっては8000円はすごく大きな額ではあるけれど、このメンバーが揃って、最上級の席が8000円というのは、僕にはすごくお得に感じた。ちなみに日本プロレス界の最大イベントのレッスルキングダムは、リングがめちゃくちゃ遠い東京ドームの1階スタンドですら、9000円以上する。さらに言えば、現在開催されているG1の後楽園ホール大会は南側の1番後ろの席ですら1万円する。。
大会当日、17時開場18時開始なのに、楽しみ過ぎて15時過ぎに水道橋についてしまった。闘魂ショップに寄ったり、意味もなく矢野通の店の前まで行ったりしても、時間が全然潰れないので、後楽園ホールのすぐそばのバッティングセンターに入った。元野球部なので、久々の打席でも普通に当たるなと調子こいてたら、自打球が急所に当たり悶絶、、、
1人で行ってたので、すごい痛いのにリアクションをする相手はいないし、当然誰も大丈夫と言ってくれる人はおらず、悲しくなった。俺1人で何してるんだろうっていう気分。プロレスにおける急所攻撃はそこまで嫌いではなかったけど、その瞬間だけは理由はないけどEVILが大嫌いになった。
大会が終わる時間には飲食店がどこもやっていなくて、前回スターダムの横浜武道館に行った時に失敗したので、午後4時と少し早いけど、痛みをこらえながらプロレスファンにはお馴染みのドームのシェイクシャックへ。
よくレスラーがSNSにあげてる、シェイクシャックからの大量のバーガーの差し入れの写真と比べると、予算の都合上で自分が注文できたのはバーガー1つとホットドッグ1つで、寂しさは感じるけど、、、美味しかったからよし!!!!食べてるうちに急所の痛みも引いたので精神も回復できた。
試合前だったので、さすがに藤田和之とケンドーカシンはいなかったけど、NOAHのTシャツを着た人はちらほら。ちなみに前回2月にここのシェイクシャックに来たときは、ウィルオスプレイとフランシスコアキラがいたな。。
会場に着いて自分の席に行くとリングの近さに感動した。席はひな壇の下から3段目で、この近さでほんとに8000円ってすごい。東京ドームだったら5万円はする。。
この価格でこの席が買えるのは、もしかしたら今だけかもしれない。NOAHは最近、確実にファンを増やしているし、コロナが明けたら、後楽園ホールのチケットはすぐ売り切れるかもしれない。NOAHの人気が上がって盛り上がるのは嬉しいけど、いい席のチケットが取れなくなるのは複雑な気持ちにはなる。だから、NOAHを今見てみたいと思ってる人は、チケットが取れる今のうちに迷わず行くべし。
しばらくするとABEMAの試合前中継が会場でも流れ始めた。この日の解説ゲストは松井珠理奈さん。2017年の後楽園ホールでのG1、鈴木みのる対ケニーオメガを南側の奥の立見席から僕は観戦してたら、すぐ近くの同じ立見席エリアに松井珠理奈さんもプライベートで観戦していたことを思い出した。ビジネスじゃなくて、ガチでプロレスが好きなことをその時知ったし、それが今でも変わらないのは、なんだかうれC。日本のトップアイドルがあんなにぎゅうぎゅうの立見席にいたなんて、今でも信じられない。。
ABEMAの試合前中継が終わり、試合開始10分前になった。今日は新日本プロレスのG1もやってるなってことを思い出して、NJPWWORLDをチラ見してみると、ちょうどKENTAが石井智宏に反則技からの丸め込みで勝ったところだった。言葉に表現しずらいけど、繋がっていないようで繋がっていて、今から自分がみる真逆の世界を見たような気がして、プロレスの世界って面白いなと思った。
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