ヘアドネーション2回目チャレンジ中!
はじめての記事はヘアドネーションについて書きたいと思います。
ヘアドネーションをする(髪を寄付する)側について知っていただけたら幸いです。
1.ヘアドネーションとは?
ヘアドネーションとは、病気で髪を失ってしまった子どもたちのために
寄付側が健康な髪を31センチ以上寄付するものです。
寄付された髪から医療用のウィッグを作り、医療用ウィッグを必要としている方に届けます。
詳しくは下記リンクにて詳細をご覧いただけます。
2.ヘアドネーションをする理由
病気になるというのは、どんなときでも理不尽です。
私も子どもの頃から喘息を患い、
大人になってからもパニック障害やメニエール病、女性特有の病気など、
さまざまな病気とともに生きてきました。
子どもの頃から人並みに体力もなく、出来ないことも数多くある中で、
たくさんの疎外感とやるせなさを抱えていたのです。
「生きるって難しい」と初めて思ったのは、小学1年生の頃でした。
学校にも満足に行けず、勉強は1人でひたすらやり、
久々に学校に行ってもあまり馴染むことは出来ませんでした。
子どもが病気をするということは、それだけでひどくしんどいことです。
そんな中で髪まで失ってしまうのは、どれほどつらいだろう、
私に出来ることがあるならやりたいと思い、
ヘアドネーションをすることに決めたのが今から4年前のことでした。
3.2回目のヘアドネーション
1回目のヘアドネーションは、
規定のギリギリラインである31センチの寄付をしました。
2回目の今回は50センチを目指しています。
本当は60センチ以上の寄付を目標にしていたのですが、
担当の美容師さんに相談したところ、
髪の毛が健やかに伸びるのは私の身長(149センチ)では、
50センチが限界だということで目標の長さをを切り替えました。
また、美容師さんから伺った話だと、
50センチ以上の髪の寄付が少ないそうです。
4.ヘアドネーションで気を付けていること
ロングヘアを維持するのは、手間もお金もかかります。
実際に私が今やっているヘアケアは、週1~2でヘアパック、
お風呂上りには毎日2種類のヘアオイルを使用しながら
髪を乾かすことです。
また、美容院でもトリートメントをしていただいています。
ちょっとした理由から金髪グラデーションにしたことによって、
ヘアケアの難易度も上がっていますが、
以前髪を染めずにロングヘアにしたときも同様のヘアケアが必要でした。
ヘアドネーションは髪を染めていても、ブリーチをしていても、
パーマをかけていても極端に傷まず、長ささえあれば出来ます。
しかし、出来る限り、状態の良い髪を寄付したいので
ヘアケアには十分に気を付けています。
5.ヘアドネーションに対する私の気持ち
もっと多くの人にヘアドネーションというものがあるんだということを
知ってほしい、それが私の願いです。
寄付してくれる人が増えれば、
きっと笑顔になってくれる子どもたちも増えるでしょう。
髪を伸ばすのは、就業規則や髪質などさまざまな理由から
難しい人もいらっしゃると思います。
でも、髪を伸ばすことにハードルがないのであれば、
ぜひ一緒にヘアドネーションに参加してもらえたら嬉しいな、と思います。
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