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【こころ紡ぎ】WOWOWドラマの話


まず最初に…
文章力が無いから、ただ、想いの丈を
つらつらと書く…読みにくい散文しか書けない私です。

それでも、もし、こんな私の想いを
最後まで読んでくださる方がいたとしたら…
ここに花束があったら、特大の薔薇の花束と
感謝感激の投げキスを送りたいと思う。


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🔹坂の途中の家

このドラマを見ていて、身につまされるものがあった。子育ては大変だ。赤ちゃんが泣き止まない時…まだお互いがひとりの人間として分かち合えない時を育てるのは…とても辛い時期でもある。
側にお手本になる、マニュアルとなるものがあったとしても、人間の赤ちゃんに個々に違う、あってない様なもの。
子育てで1番思い出すのは、保健所で手渡される冊子ではなく、自分の母親の姿だ。
いつのまにか母親を思い出し同じ様に育ててしまおうとするかも知れない…。そして葛藤する。

時代は変わっているし、周りのどのお母さんとも、どの子供とも違う事に不安を感じたり。
家庭環境の違いに孤独も感じるかも知れない。

同じ気持ちが分かり合える人に出会えたらラッキーだ。仮にそんな人が側にいたとしても
1番身近な同居する家族の夫と共感しあい、助け合えなければ、やはり母親の育児はワンオペであり孤独だ。

ドラマ中で…
何もかもが側にいる家族や両親からの影響と責任転嫁する気はないけれど…お母さんも辛かったんだね?…怖かったの?…(…そんな感じの…)
と…ドラマ中の柴咲コウちゃんが、事の発端に気づくシーンの言葉は…とても印象的で良かった。

育児に悩み、赤ちゃんと息苦しい日々を感じるお母さん、そして出来れば…お孫さんを持って
お爺ちゃんやお婆ちゃんになった人や
赤ちゃんが生まれてお父さんになった夫に…
是非、見てほしいドラマだと思った。

母親が孤独で追い詰められていく気持ちや、どうやって…ただ泣き叫ぶしか手立ての無い人間の塊を愛し、慈しみ、何とか信頼関係を築き、家族になろうと葛藤し、子供を育てながら、自分も母親になろうと、1人の女性から、母親になって行く過程に生まれる葛藤は…
幸せで温かい時もあるけれど…思いの他…
赤ちゃんと一緒に泣き叫びたくなるような苦しさもあることを…知ってほしい。

今は各家族で自由だけれど、面倒くさい祖父母が居なくて好きに出来て良い部分もあるけれど
その分…お母さんは孤独になりやすく、身近な一緒に暮らす人(旦那さん)の理解とサポートと温かい愛が必要で、大きな役割を果たす。
その旦那さんが、知らず知らずのうちにモラハラ旦那さんになっていたとしたら…
児童虐待の奥は深い。ただ忍耐とか正当性とか…それだけで裁けないと思う。
精神的圧力を知らずに加えられながら、逃げる術も、助けを求める術も知らず…
自分が助けを求める求めなければならない状態なのかすら気がつかない母親は多い。
夫婦2人の関係では気がつかない、子供が出来て初めて知る関係に変わっていく。
女性は母親になって行き、夫は父親になって行く過程が、よく話し合いを持ち、一緒に精神的成長を遂げられれば良いけれど…そうはいかず、ズレている場合も多いから、夫も妻も…一緒に側にいるのに、精神的に孤独になる事がある。
夫は、日々の仕事もあるし…そんな孤独には耐えられないから、妻を楽に操ろうとしてしまい、手を挙げる暴力は無かったとしても、モラハラと呼ばれる、精神的暴力を受けるようになる事がある。…皆んながそうと言うことではなく…
中には、母親や夫の価値観を押し付けられて従わないと言葉や態度で(無視されたり、けなされたり…)モラハラを受けるようになり…
…と言うこともあるんだ…。それって他人事ではなく、自分にももしかしたら起こるかも知れない事なんだ…と、多くの人が知るといいな…と思います。

私がどうして、このドラマに入れ込んでしまったかと言うと…

私も子育てに悩みとても苦しんだ。
子供が育った後、一人娘が家から巣立った時…
ポッカリ穴が空いたように孤独になって
そんな時に、ペットロスならぬ、娘ロスとでも言うのか…
このままでは良くない…と思い、気持ちを奮い立たせて、地域の子育て支援ボランティアに参加した。
その時に、ほんの数時間しか手助けできないけれど、気になって心配になるお母さんやお子さんを何度もお手伝いした。
頼まれた時しか手助けは出来ないし、余計な事も言えない。
でも、私と同じ様に苦しい思いをして子育てしているお母さん達の相談相手になったり、お手伝いをしたり、何か役に立ちたかった。
私自身が救われるためでもあったのかも知れないけれど…。
お子さんをお母さんからすこしでも離し、自分個人になれる時間を…僅かでも持たせてあげたくて…ボランティアをしていた。預けにきたお母さんが、笑顔でお迎えに来てくれる事をいつも願っていた。

今も、もしこんな病気になって居なかったら、きっと続けて居たと思う。
子育て支援ボランティアといのちの電話相談員は、ずっと続けたかった。

育児に悩むお母さん…
子供の事だけでなくていいのょ。
自分の辛いこと、自分がどうしていいか分からない事を相談して良いのょ…

育児相談…はあっても、母親相談は無いんだよね。でも子供の問題を相談するだけじゃ無く
育児をして行くためのお母さん自身の相談窓口があればいいのにね。

ダメなことじゃないよ。そうゆう気持ちになる事あるょ…と言って、ドラマの海辺のシーンの様に、包んであげたい。

これが…
自分の子供となると、また話は違うのよね。
カウンセラーにもカウンセラーが必要な様に…
他人だから力にやる事があり
身内だから助けになる事があり…

苦しい時は、何でもいい…側にある藁でも何でも掴めばいい。相手の迷惑とか人の目とか気にしなくていいと思うの。
自分の身の危険を、自分で早く察知できる事が大切。自分のキャパを知っているだけで助かる事もあるし、本当の自分を知る事で、それが幸せへの道に繋がっている事もある。

あっ!…あれ?…そう言えば…
そんな事を言ってる人がいた!

丁度、今日読んだnoteに…

と言うのがあった。内容は少し違うかも知れないけれど、事言葉は、今日目に留まりマガジンに入れたところだった。

赤ちゃんとお母さんと…また、一緒に暮らすお父さんや祖父母も…子供を…、孫を…育てる中で
年齢に関係なく…常に成長し進化していく事が必要だ。



良い午後をお過ごしくださいませ。₍ᐢ⑅• ̫•⑅ᐢ₎





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