稽古場日誌18日目(湯浅)
どうも、もう稽古日を数字でみるとドキリとしてしまう湯浅です。
先にお伝えすると、昨日はほとんど写真が撮れなかったので、わずかながらの写真やX、過去の写真を使って日誌を書きます。
こういうのは先にお伝えした方が良い気がしました。
さ、今日からゲストチームが本格合流。ということで今まで作ってきた動きや段取りをお伝えする、いわゆる「振り落し」の作業からスタートしました。
といいつつも、前後でクリエイションした関係で位置関係が理想的に連動していなかったり白板上の理論だけでは想像しえなかった箇所もあったり、喧々諤々あれやこれやと知恵と記憶を寄せ集めながら進むことに。
しかし、そこに演出はおらず部屋の隅におりました。そう、大熊さんはこのような状況だったのです。
そんなわけで進めていた我々、今日は北脇がグイグイ稽古場を引っ張ってくれていました。そして河原さんも過去の資料を参考にしつつアンサンブルチームの動きを整理してくださっていたので渡したいところまで一通りは渡せました、よかった。
と文字にすればさらりと終わる話ですが、実際は頭からほぼ終盤までの動きとかなり量があるはずなのです。
しかし、皆さんの「どういうこと?」から「なるほど!」の適応力が早いのなんの。
何度かご一緒してるメンバー(荒木さん、勝賀瀬さん、高安さん)はもちろん。
青城さん、原さん、はじめましてのお二人も「あぁ、そういう感じかな?」から感覚を掴んで身体に落とし込んで形にするのが早い!それでいてしなやか!
普段からダンスや身体を鍛えている人たちの即応性に感嘆した稽古でした。
なんて書いてますがまだ全員が揃ったわけではありませんし、ここからエンドマークに向けてまだまだクリエイションは続き作品の勢いは増し、洗練されていくのです。
本番は11/4.5、ご予定はいかがでしょうか?
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