いよいよ明日は『SQUARE AREA』(北脇)
11/3 23:30頃、このノートを書いている。これを公開する頃にはもう日を跨いでいるだろう。
11/4,11/5はいよいよ『SQUARE AREA』の本番である。
この2ヶ月の練習の成果を見せつけてやるのだ!
今日の私ノートではネタバレを考慮しながら、この作品の素晴らしいところ、見て欲しいところを書いていこうと思う。
壱劇屋大阪班の作品は大熊さんの作演出である。
大熊さんはプロのパントマイマーであるからして、大阪班の作品にはパントマイムが多く使われているのだ。
この作品の根底には本人から「壁マイムがしたい」というものがあったと聞いた。
と言う事もあって、この作品も身体表現が作中をかなり出てくる。
もちろん身体表現も頑張って作り上げてきたが、このnoteでお勧めしたいのは物語(ストーリー)についてである。
大熊さんの書くストーリーは日常的に身近にあるものを少しファンタジックにして、非現実と現実の境目を面白おかしく書かれているように感じる。
今回の『SQUARE AREA』は見知らぬ男女が謎のスクエアな密室に閉じ込められ、そこから脱出を図る物語である。
一見、非日常であり得ない事のように思える。実際、そんな空間に閉じ込められることはリアルではない。しかしストーリーが進んでいくと、何故閉じ込められているのか、どうしてここに来たのか、なぜこの人たちだったのか、これらの理由がわかっていくのだが、これが非常に現実的で面白い。
それらが何なのかは劇場に来て頂くしかないのだが、誰もが『SQUARE AREA』に共感できるものがあると思う。
そこがこの作品の面白いポイントであり、感動できるポイントであると思う。
もちろんパフォーマンスシーンも作り込んできているので、楽しみにして頂きたい!
いよいよ明日、近鉄アート館にて開幕です!!!!!!!
【詳細&予約】
https://square-area2023.studio.site/
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