今日は「カレーの日」だそうです。
この器から今にも溢れ出そうなのは、「カレー南蛮そば」です。
その昔、私の故郷である高萩(茨城県高萩市)へ帰省して、その駅前に立てば、いやでも目に入って来た年季の入ったお蕎麦屋「 うらじ」。映画「フラガール」の居酒屋さんのシーンで使われた、知る人ぞ知る店です。
今はすっかり建て直し、その趣のあった店舗の姿はありません。それにしてもこの盛り付け、あまりにも凄いと思いませんか。ルーのとろみが表面張力を起こしています。
思い起こして見ると、私はこの時体調が悪く、あまり食欲も無かったのですが、お店に入った瞬間、前のお客さまが食べ終わった丼に少し残っていたカレーの汁を見て、即座にカレーうどんと決めました。
私は、これを”カレーうどんの法則”と、勝手に名付けています。実際私の食べているのを見て、後から入ってきた男性客も同じメニューを注文していましたから・・・。ただしこの時、この店には、うどんは無くて、蕎麦だけでした。
ところで今日は「カレーの日」なのだそうです。
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2014年の4月に当時、インフルエンザに罹患した私が、病院でその診断を受け、とりあえず気持ちだけはスッとさせて、その帰り道、お蕎麦屋さんでなぜかオーダーしてしまったカレーうどん。
熱々の最後の汁を飲み終わる頃にはまたひと汗かいて、そんな体温の急激な変化は危険域に思えた遠い記憶。用心、用心。
手打ちうどん・生そば「如意輪寺庵支店」水戸市笠原町
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これは、笠間市そば処「つたや」(茨城県笠間市笠間)さんの”特別”カレーうどん。この色合いと”とろみ感”が、なんとも味わい深いでしょう。
明治8年の創業以来、140年以上・5代にわたり笠間稲荷の門前でたぬきのそば屋さんとして、地元のお客さまのみならず、観光でいらっしゃるお客さまにまで愛されているつたやさん。
茨城県のブランド「常陸秋そば」を使用し、ヤマイモでつなぐ。長年続く伝統と技術を活かして自家製造される蕎麦は、歯触り、舌触りがひと味違うと人気です。
店主の五代目は、私が主宰する交流会の会員でもあります。
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二年前のカレーの日に食べた、銀座洋館「三笠会館」SINCE1925 (東京都墨田区横網)の季節の野菜カレー。
野菜に残るグリルの香りが食欲をそそり、ルーはやや少なめでしたが、後を引く感じが流石に何とも巧みなモノだと感じました。
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一昨日、常磐自動車道下り守谷サービスエリアで食べた「守谷食堂」の「筑波山ジャンボチキンカツカレー」。
これは文字通りジャンボ!!チキンが香ばしくカラカラに揚がっていて美味しい。ただ、私にはライスが多すぎて、逆にカレー・ルーが足りず、いつも勿体ないと思いつつもご飯を残してしまう。
テナントが変わっても、メニューは残るというような絶対定番か!?
おまけ・・・新宿中村屋・新宿カリーあられ
ひと袋に入ったお菓子の数の少なさが、逆に後を引かせて、なんとも旨い戦略に思える伝承の味。
「カレーの日」のカレーづくしの話題でした。